八乙女光『小さな神たちの祭り』作詞・作曲のテーマ曲『ソラミチ』へ込めた思い

八乙女光『小さな神たちの祭り』作詞・作曲のテーマ曲『ソラミチ』へ込めた思い1

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』八乙女光、俳優・堺小春、『ふぉ~ゆ~』福田悠太、俳優・藤井直樹、斉藤暁が3月30日に東京・グローブ座で舞台『小さな神たちの祭り』(演出:鈴木裕美)公開ゲネプロと取材会を開催した。

 2025年末に亡くなった脚本家・内館牧子氏のテレビドラマ化もされた同名小説が原作。東日本大震災で家族を失った青年・谷川晃(八乙女)が、喪失と向き合いながら、周囲との絆と家族愛の中で再び前へ踏み出していく姿を描く。

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 本日初日を迎えることに、八乙女は「けいこを1ヶ月半やってきて、カンパニーみんなでディスカッションしながらやってきたので、ようやく初日を迎えられて嬉しいです」と、心境を。堺は八乙女の補足をするように、「すごく細かいところまで話し合える環境だったんです。そこがすごく良かったなと思っていて。1人1人がちゃんと役に向き合って、積み上げてきたものをやっとお客さまにお届けできるんだなと思って」と話して感慨深げ。

 ゲネプロへは「斉藤さんが本番前に、「いい感じに力抜いて」っておっしゃっていて、いい言葉だなーって。「張り切っていこう」とかそっちの言葉がよく多かったりするんですけど、本番前にあまり言われることってない。なんかこうちょっと肩の力を抜いて、挑むことができました」と、先輩俳優の言葉でリラックスできたそうだ。

 八乙女は本作のために作詞・作曲したテーマ曲『ソラミチ』について質問が。これに、「(宮城県)亘理町(わたりちょう)と、岩手の方に足を運んでから演出家さんと話して、台本を読んだうえで考えました。東北のことをイメージして書いたのもあるんですけれども、いろんな方が見に来ると思ったので、いろんな方の心に届いたらいいなという思いで。温かい言葉で埋め尽くしました」と、込めた思いを披露していた。

 そして堺から「震災のこともそうですし、日常のことでも、突然目の前が真っ暗になっちゃったりすることって誰しもあるんじゃないかなと思うんです。そういう方にとっての光みたいな作品なのかなと思いながら、どこかにそういう小さい光は灯ってるんだなって思えるような作品になってるんじゃないかなと思っています。何か背中を押せるような作品として、皆さんに届けられたらなと思っております」とメッセージを寄せると、八乙女から「内館さんが書いた小説を元に作られてるんですけれど、あの世とこの世をこう考える時にこの小説の中に出てくる1つの考えが、すごいあったかい思考回路だなと思っていて。それを舞台にも活かして……あの世のことを考えると暗くなる気持ちがあると思うんですけれど、この作品を見て少しでもあったかい気持ちにこう前向きに、復興のこととか、考えることができるんじゃないかなと思ってます」と、話していた。

 舞台『小さな神たちの祭り』東京公演は3月30日から4月20日まで東京グローブ座にて、福島公演は4月24日にけんしん郡山文化センター 大ホールにて、大阪公演は4月30日から5月4日まで森ノ宮ピロティホールにて、岩手公演は5月10日にトーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)にて、愛知公演は5月14日と5月15日にCOMTEC PORTBASEにて宮城公演は5月22日に東京エレクトロンホール宮城にて上演予定。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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