東京シティ競馬(TCK)のイメージキャラクターを務める高橋一生、中村アン、高橋文哉が9月25日より新TVCM『平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK ジャパンダートクラシック篇』に出演している。
TCKでは10月2日に『3歳ダート三冠競走』の最終戦となる『ジャパンダートクラシック(JpnⅠ)』を開催する。これにあわせたCMとなる。
CMは、高橋一生演じる社長が、責任や守るべきものが増え、挑戦することを忘れてい
た中で、殻を破って“挑戦”していく姿を表現したストーリー。自分の会社の業績や成長に苦労している社長。そんな中、TCKの3歳ダート三冠競走への挑戦や、自身の若い頃のハングリー精神を思い出し、前を向く姿が楽しめる。
撮影では、黒スーツ姿で、雨の中、傘をささずに30人ものエキストラの間を駆け抜けるシーンを撮ることに。雨で足元が滑る撮影の中、監督から「もう少し優しめで!」、「次は爽やかな感じで!」、「走っている時にも笑顔を見せてもらえますか?」など、表情についていろいろな指示が飛びましたが、多彩な表情を披露し、監督も大満足の様子を見せていた。
高橋一生演じる社長が雨の降りしきる中、運転手にドアを開けてもらい車に乗り込むシーンでは、監督から事前に「険しい表情を含みつつも、少し優しめの表情で」といったリクエストが。監督の意図を汲み取った高橋一生は、一発OKでこのシーンの撮影を終えていた。
撮影後に、髙橋一生にインタビューが行われた。以下主なやりとり。
――コミュニケーションテーマは“平日に、三冠を。”となっています。三冠にちなんでご自身の好きなものを3つ教えてください。
高橋一生:“食べる”、“寝る”、“遊ぶ”でしょうか。
――好きな食べ物や遊び方などありますか?
高橋一生:“遊ぶ”のは、自然があるところに行くことが好きですね。“寝る”は、その自然の中でキャンプをして、外で寝るのが好きです。“食べる”は、エビフライが好きです。
――本CMのコンセプトに“挑む”がありますが、近々挑戦してみたいことはありますか?
高橋一生:子供の頃、スキーに行くことが多かったんですけれど、最近は行けていないので、久々にやりたいなと思っています。パウダースノーのところで、バックカントリースキーをやってみたいですね。
――趣味が山登りとのことですが、挑んだ中で手強かった山はありますか?
高橋一生:これは僕の感覚なんですけれど、山は高さと難易度が比例しないんです。季節が変わると手強いと感じる山もありますし、その日の自分の体調によっても変わってきてしまうものなので、僕は、山は大体手強いと思って登っています。
――これまで登った山で一番手強かったのは?
高橋一生:北アルプスの三大急登の一つで燕岳(つばくろだけ)という山があるんです。残雪期、雪がまだ残っている春先に登ったのですが、今まで夏に登っていた時とは様子が変わってしまい、それはしんどかったですね。吹雪いてしまって。ただ、絶景を見ることができたので、登りきったあとは「登って良かったな」と感覚が変わりました。
――競走馬のイメージはありますか?
高橋一生:やっぱり走る姿が美しいですよね。競走馬は特に、筋肉のつき方がそれぞれ違うように感じます。例えば、デコボコした道を歩く馬車を引く馬とはまた違うように、競走馬には、速く走るための筋肉がついていて、ずっと見ていたいですね。
■「平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK ジャパンダートクラシック篇」
●15秒
https://youtu.be/TNx6KwMblrE