グローバルボーイズグループ『JO1』豆原一成が5月14日に広島・マツダ スタジアムで開催されたプロ野球『広島東洋カープVS 読売ジャイアンツ』始球式に登板した。
5月30日に公開予定で豆原主演映画『BADBOYS -THE MOVIE-』(監督:西川達郎/配給:東映)のプロモーションでゲストに。
以下、公式レポート部分。
今回の始球式が行われた広島東洋カープYS読売ジャイアンツ戦のマツダ スタジアムには、両球団を応援する大勢のファンが駆けつけた。
そしてスタジアムDJからの紹介で、主人公、桐木司役の豆原一成(JO1)が、「極楽蝶」の長ラン特攻服を纏い堂々登場し、特攻服を脱ぐとその下には自身が所属するJO1のメンバーの人数でもある、背番号「11」とネーム「BADBOYS」が記された広島東洋カープの特性ユニフォーム姿が!JO1が担当する『BADBOYS -THE MOVIE-』の主題歌「Be brave!」も響き渡る中、世間知らずのお坊ちゃんから「極楽蝶」八代目トップとなり、仲間とともに“族の戦国時代”を熱く駆け抜ける男がスタジアムに降り立つと、会場の観客からは「まめー」と大歓声が湧き起こった。
球場全体が一気に『BADBOYS』ムードに染まる中、豆原は緊張解けやらぬ表情ながらも、手振りや笑顔を振りまきながらマウンドへ。始球式に向かう直前には「緊張していますが、極楽蝶の特攻服も着ていますし、桐木司としても気合い入れていきます!」と語ったように、栄えある始球式への並々ならぬ思いがうかがえた。
豆原の始球式登場は、2024年4月の甲子園球場での阪神タイガース読売ジャイアンツ以来であり、映画のプロモーションとしては初。元高校球児としての譲れないプライドを胸に真剣な表情のピッチャー豆原に対し、今回バッターとキャッチャーを務めたのは、ジャイアンツの泉口選手(バッター)、カープの坂倉選手(キャッチャー)。
大観衆から声援が送られる中、誰よりもまっすぐで一本気な「極楽蝶」のトップが、駆けつけた観客の期待に応えるため、そして映画のヒットのため、熱い魂を込めた剛腕を披露!見事ノーバウンドで96キロをマークした球は、キャッチャーミットへ投げ込まれ、豆原もガッツポーズ!きれいな投球に会場全体からもどよめきとともに惜しみない拍手が送られる中、豆原が、泉口選手、坂倉選手、駆けつけた観客に向かって深々と頭を下げて感謝の意を示し、最後には、広島東洋カープのマスコット・スラィリーと熱い抱擁を交わしマウンドを後にした。
始球式後には、マスコミ向けの囲み取材か゛実施され、「プレッシャーを感じていて、ちょっとコントロールが逸れてしまいましたが、皆様が温かく見守ってくださったので、自分らしく投げられたかなと思います!点数は75点といったところですね(笑)11の背番号を背負っていたので、メンバー全員で来た気持ちで投げました。映画公開に向けて良い弾みになると嬉しいです!」と、自身のピッチングを振り返りながら、清々しさ溢れる笑顔を見せていた。
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作品は漫画家・田中宏氏が1988年から1996年まで『ヤングキング』(少年画報社)で連載し、シリーズ累計発行部数5500万部を誇る同名不良漫画。過去に何度も映像化されている作品。豆原は自分を助けてくれた伝説の不良・村越に憧れ、お坊ちゃんから「極楽蝶」八代目トップとなる桐木司役を演じる。司と永遠の絆で結ばれる、陽二(池﨑)、寿雄(山中)、エイジ(井上)ら「極楽蝶」幹部メンバーたちとの関係も描かれる。
※記事内写真は©田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会