俳優・西銘駿が13日、東京・丸ビル内の丸キューブで沖縄本土復帰50年記念イベント『HAPPY OKINAWA FESTA 2022』にタレント・具志堅用高、島袋寛子、松田るか、ダンスグループ『MAX』NANA、MINA、LINA、REINAとともに登場し、司会はお笑いコンビ『キャン×キャン』のゆっきーが務めた。
沖縄県が5月15日に本土復帰50周年を迎える。そこで“沖縄を世界に誇る幸せな島へ”をテーマに沖縄のより良い発展を目的とした『HAPPY OKINAWA PROJECT』を展開することとなり、それを記念したイベントとなっている。
トークショーで西銘は、多くのギャラリーを見回し「緊張しますね。沖縄の魅力を語っていければ」と話す。
続けて、具志堅へは、「はじめましてですけど、お父さんが大ファンで見ていたので、嬉しいです！素直にテンションがあがっています。本当にレジェンドですし、具志堅さんが沖縄のイメージとして、天然で面白いイメージがついて、僕たちもバラエティTVなどで、面白いというイメージをつけてくださるんです」と、称えるとともに恩恵を受けているという。
さらに、西銘は具志堅へ「楽屋でもすごく優しくしてくださって、沖縄トークをしていたんですけど、具志堅さんのお母さんの名字が西銘らしくて、びっくりしています」と、親類かもしれないという意外なつながりが見つかり驚いたのだとか。逆に具志堅からすると、西銘が2015年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーゴースト』を主演したことは把握しているそうで、「子供に人気者だもんね」と、目を細めていた。
現在放送中の朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』（NHK）が1964年から始まる沖縄本島北部のやんばるを舞台にしているだけに、そのことも話題に。西銘は「僕、沖縄中部のうるま市出身ですが、自然的なものや建物が変わってない印象はあるなという感じがしています」と、街並みのことを語っていたが、「なんでオファーしてくれないんですか！？お願いします！！！」と、熱烈な出演PRする一幕もあった。
イベント中には沖縄にまつわるクイズも出題。そのなかでカーリングが答えになるものもあったが西銘はジェスチャーまでは出てくるがカーリングは出て来ない状況でもどかしそうにしており松田からフォローを受けてしっかり正解することもあった。そんなトークなどを通して、「（具志堅と話せたことを）お父さんに自慢します！沖縄の魅力も勝たれたんじゃと思います」と声を弾ませると松田も「私も知らない沖縄の魅力があるのでそういうのがもっと世界に広がっていくといいなと思っています。言葉とかも次に受け継いで行ければ」と、意気込んでいた。
その後も具志堅、島袋、『MAX』によるトークとクイズも行われたが、全員が天然回答を連発し、場内は笑いにあふれることとなった。
カーリングのポーズを披露する西銘