千原せいじ 著書途中で頓挫しかけた理由とは?一連の闇営業報道へは「吉本は記者会見するべきやったんや!」と持論を展開

千原せいじ 著書途中で頓挫しかけた理由とは?一連の闇営業報道へは「吉本は記者会見するべきやったんや!」と持論を展開1

千原せいじ 著書途中で頓挫しかけた理由とは?

 お笑いコンビ『千原兄弟』の千原せいじ(49)が29日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで著書『プロに訊いたら驚いた!ニッポンどうなん?』(ヨシモトブックス)出版記念イベントを前に囲み会見を開いた。

 本書へせいじは「いろんなジャンルのプロの人に話を聞いています。これが正しいとか正しくないとかじゃなくて、そういう意見もあると。プロも考え方があるじゃないですか。その話し方を聞いて、まとめているので、それが答えだという感じではなく、ふわっとした感じです」と、説明する。

 せいじが聞いた中でも、「僕ずっと日本って1番税金高いって思っていたんです。地球上でも1番だと。でも、高くないです。専門家はそう言うてました」と、考えが変わったのだとか。ちなみに自身でためになったのは、「医学のことは納得する部分があって、完全に自分のものとしてしゃべってます」というところだそうだ。

 そんないろんな人へ聞いた本書だが、記者から出版までに頓挫しかけた?との問いに「本人が飽きかけてた(笑)」と、自分を奮い立たせてなんとか出版にこぎつけたよう。

 せいじにとってこれが2冊目となるが、2016年8月に発売した1冊目『がさつ力』は本人によると約2万部販売のヒットだったそうで、「この作品も2万で4万部とかええなぁ」という。さらに、書籍といえば芥川賞を受賞した『ピース』又吉直樹のことを挙げ「又吉先生は殿上人ですから」と、仰ぎ見るような気持ちであることを語っていた。

 会見後半にはせいじの所属する吉本興業のタレントの一連の闇営業報道についての意見を尋ねると、「まず、闇営業いう名前がセンスが悪いと言うかややこしいというか。俺らは直(ちょく)って言ってて、関東の俺の先輩は直のことをアルバイトという言い方をしてた。闇営業だと闇社会から仕事みたいなふうに勘違いしてる人も多いと思う」と、話を展開。

 では、せいじも直に行ったことがあるのかと質問が飛ぶと、「そらありますよ。全然あります。友達のパーティーとかに行きます。結婚式来てくれとか、そら行くやん。それも闇営業なん?友達の結婚式を闇営業っていうの?」と、気持ちを話していた。

 その後のトークショーでは、この闇営業報道について「だから吉本は記者会見するべきやったんや!分かってない情報がものすごい飛び交って、変な方になって。その場で、1日で終わってたで!」と地団駄を踏んで吠えたかと思えば「という1つの意見」と、客観的に話をしていた。

 今後、聞いてみたいジャンルの人について、「この書籍に出ている人と正反対の人。なんでカジノの話するんじゃボケという人に話を聞いてみたい」と、より公平に話を聞いていきたい様子を見せつつ、最後は「来てくれてありがとうございます。HMVの宣伝を見たらこのイベントのリツイートが2件やったと。ナンバー1番とったのも知り合いで、知り合い1人とやるんちゃうかと思ってドキドキしてました」と、会場いっぱいになった観客を見回しつつお礼していた。

 著書『プロに訊いたら驚いた!ニッポンどうなん?』は1300円(税別)で好評発売中!

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