ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』配信・放送記念トークイベントが開催！
女優・足立梨花（26）、俳優・白洲迅（26）、浅香航大（26）、バンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音（30）が12日、都内でドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』配信・放送記念トークイベントを開催した。
恋愛未満の2人の恋模様を描いた台湾の大ヒットドラマ『イタズラな恋愛白書』を日本版でリメーク！仕事に恋も一生懸命なヒロイン御手洗陽（みたらい・よう）を足立が、陽に想いを寄せながらも“親友”として優しく見守る気遣い上手な石田蓮（いしだ・れん）を白洲が演じており、2人のW主演となる。
夏らしく涼しげな浴衣姿で3人が登場。足立は白地に赤い花の入った艶やかな姿だったが「浴衣ですけど着物みたいに着てます。肩のあたりがピシッとしていて、プライベートでも活用したいなって」と、上機嫌。
演じた役へ、足立は「自分と近い役だったので、どの気持ちが陽ちゃんなのか、足立梨花なのか分からない感じで演じていました」というほど、自分に近かったのだとか。白洲はといえば、「蓮には共感できる部分が多くて、全16話でこれだけ役に対して向き合う時間はなかったので」と、いい経験になったよう。
男女の間に友情は成立するのかが本作のテーマに盛り込まれているということで各々の考えを聞いてみると、足立は即答で「成立する！私はいる！」と、身を乗り出し、「男の中の親友というくらいの人がいるから。その人と付き合いたいとは思わないし、彼に彼女ができたら、仲良くなるし彼に彼女ができたらおめでとうとなりますね。ありえないというか、全然ないですね」と、息巻く。これに会場に集まった女性たちも手を上げて賛同する人が多くご満悦！
逆に白洲は、「僕はないと思ってますね」と引っかかったようで、「いまの（足立の）話でも親友に彼女ができたら、その親友とご飯に2人で行く？」と“論戦”をしかけると、足立は「彼女も3人でならというのはあるけど、彼女が来ないなら申し訳ないから行かないようにする」と、そこは割り切るそう。
それを聞いて白洲は「男だから友情の先に恋心があるんじゃないかなって思うんです」というと浅香もうなずきながら「個人的にはないと思ってるんだけど、そういうこともまあ、あるよなって、思うこともあるし」と、状況に応じてといったよう。すると、足立は「2人とも女の子の友達はいるでしょ？先を見ているってことなの」とズバッと切り込んでいたが、2人は言い切ることもできない部分があるという雰囲気を出しつつ、浅香は「親友と思っていた人となんらかあったらドラマあるじゃない。人間ぽくていいよねとは思う」と、意見していた。
会見後半には川谷が本作の挿入歌『小粋なバイバイ』、ED曲『結び様』を『indigo la End』名義で担当したことからサプライズゲストとして登壇。楽曲を聴く度に白洲は涙しているそうで、それを足立はイジっていたが、足立も曲になぞらえるように号泣シーンがあることを告白。
そんな楽曲の制作秘話を問われた川谷は「脚本を読んでません。A4のペライチで来て、靴のエピソードを入れてくださいというのと、大事なシーンだけが書いてあって。だからそこしか分からなくて、大丈夫かなって思っていたんですけど、映像見ていたら合っていたので、ラッキーだったなって」と、裏話が披露され、足立は「なんでこんなに合ってるんですか！」と、驚愕。そんな話を知っても白洲は「『結び様』は僕にとって本当に本当に大事な曲で、僕を助けてくれた曲になっているので、この場を借りて川谷さんにお礼が言いたいです！」と、感激といった様子だった。
そして、浅香から、「恋に溺れる人口が増えたら嬉しいです」とアピールし、白洲からは、「純粋なラブストーリーですが、大人だからこそ素直になれなかったり、仕事や立場、タイミングを考えてしまったりというラブストーリーになっていると思います。たくさんの方に広めてほしいです！」。足立からは「私達が本気でぶつかって作っていったドラマだと思います。女性は共感してもらえる部分があると思いますし、仕事やプライベートも頑張ってもらえればと思います。きょう登壇した意外にも男性のキャラクターは出てきますので、お気に入りの男性を見つけてもらって楽しんでもらえれば」と、呼びかけていた。
ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』は15日よりFOD・フジテレビ地上波 放送・配信スタート！
共感を得てご満悦な足立
