映画『最高の人生の見つけ方』ジャパンプレミアが開催！
“ももクロ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子（25）、玉井詩織（24）、佐々木彩夏（23）、高城れに（26）が3日、東京・六本木ヒルズアリーナで映画『最高の人生の見つけ方』（監督：犬童一心／配給：ワーナー・ブラザース映画）ジャパンプレミアに登場した。
余命6ヶ月の2人の男が棺おけに入る前に生涯最後の冒険旅行に出るという、ジャック・ニコルソン＆モーガン・フリーマンという豪華共演でも話題となった映画『最高の人生の見つけ方』が原案。人生のすべてを“家庭”に捧げてきた大真面目な主婦・北原幸枝（吉永）と、人生のすべてを“仕事”に捧げてきた大金持ちの女社長・剛田マ子（天海）が同じ病院で余命宣告を受ける。2人はたまたま同じ病院に入院する12歳の少女の『死ぬまでにやりたいことリスト』を手にし、2人はこのリストすべてを実行すると決断。今までの自分だったら絶対にやらないことも、自らの殻を破って初体験し、人生の楽しさと幸せに出会いその先には……というハートフル・ストーリー。
ももクロは劇中のリストに『ももクロのライブに行く』という記載があり吉永と天海とのライブ共演シーンがあることからゲストに。吉永、天海、俳優・ムロツヨシ、前川清、犬童監督とともにレッドカーペットを闊歩することとなった。レッドカーペットは客席から撮影も可能だったり、サインを求めるのも可能とあり、観客たちは思い思いのキャストの名前を呼んでサインをしてもらったりと大盛況。メンバーたちもファンたちとのふれあいの場となった。
その後、トークショーへ。吉永が「ももクロさんとご一緒で、モノノフとしては本当に幸せな気持ちでおります」と、ももクロのファンを指す“モノノフ”という単語を使いメンバーとファンからは「フー！！」との大歓声が！続く天海にも「フー！！」の歓声があがったがムロか「モノノフのみなさん、吉永さんと天海さんに『フー！！』って言う人たち君たちだけだから（笑）」と、観客へのツッコミを笑いながらいれ観客たちから「フー！！！」の大歓声が返って楽しむ様子も。
そんなアットホームな雰囲気だっただけに百田は、「こうしてみなさまと一緒にこの場にいられることが、グループとして夢のようです。映画にも参加できて、メンバー一同、ファン一同ビックリしています。素敵な映画なので多くの方にお届けできればいいなって」と、メッセージを寄せた。
劇中では本当のももクロのライブを使って撮影が行われており、会場は横浜アリーナだったのだとか。百田は「私たちのライブ会場に来てくださったときに、お客さんが1番ビックリしていて。吉永さんと天海さんが客席に来るというシーンがあって、『平然の顔してくださいね』と隣の席のモノノフさんが1番大変だったと思います。でも、いつもどおりのライブを楽しんでほしいという気持ちでした。お2人と踊れて人生の中でも宝物になりました」と、大きく印象に残ったのだとか。
天海はステージに立ったときに、「夢のような時間でした。声援、笑顔がどれだけステージの上にいる私達を励ましてくださっているか。映画を観て確かめてみてください、本当にモノノフさんたちがどれだけももクロちゃんたちに励ましているか」と感じたことを伝えれば、吉永も「私にとっては1万2000人と踊るなんて一生に1度のことです」と、感激していた。
さらに、ムロもその横浜アリーナの現場に撮影でいたそうだが、「6人がステージに上るときにヲタ芸をするんです。僕はモノノフさんたちから“むろつ”と呼ばれているんですけど、そのときモノノフさんたちからは『むろつ、違う！』と言われて（笑）」と、エピソードを披露したり、「モノノフさんたちに、この撮影を内緒にしてくださいといったら、それ以降このSNSの時代ですが漏れなかったんです。これはみなさん感謝しております。そのお礼を言いたかったんです」と、頭をさげていた。
映画『最高の人生の見つけ方』は10月11日より全国公開！
※追記に伴いタイトルを「ももクロ六本木ヒルズアリーナで「最高の人生の見つけ方」ジャパンプレミアに登場！ファンとふれあいも」から変更しました。
