映画『野性の呼び声』公開記念イベントが開催！
タレント・坂上忍（52）、IMALU（30）が27日、都内で映画『野性の呼び声』（監督：クリス・サンダース／配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン）公開記念イベントに登場した。
名優ハリソン・フォード最新作。作家のジャック・ロンドン氏の冒険小説を基に、地図にない地を目指し旅する男・ソーントン（フォード）と奇跡の名犬・バックの出会い、言葉を超えた絆と冒険を描く感動を描くアドベンチャー作品となっている。愛犬との絆を描く作品ということで、坂上の愛犬の森田パグゾウと、IMALUの愛犬・バルーとともにゲストとして招かれた。
作品を観て、坂上は「全編（気持ちが）重なりますし、泣いてしまいまして。僕は14匹のワンちゃんと、3匹の猫ちゃんを飼ってますけど、なかなかなついてくれないんです。ハリソン・フォードさんみたいな接し方をすれば信頼を得られたのかなと感じちゃいますね」と、育て方の勉強になったという。
IMALUも「犬の表情と動きの作りが細かくて。愛犬家だからわかる表情が分かるんです。いま困ってるとか人の話を聞いているとか、ちょっとしたポーズとか表情で分かるので、それが細かく再現というか、ちょっとした動きが細かく描かれていたので、犬好きとしては『可愛い！』と思うポイントが多くて。観ていて共感できるポイントが多かったです。作った人は本当に犬好きですよね！」と、出来を熱っぽく語り、坂上も「生意気な言い方になってしまうんですけど、よく勉強されていて。瞬きとかもよくできているんです！CGということを忘れるくらい、人間とのコミュニケーションのとり方を分かっているんです。雪から起き上がったシーンもかわいいんですよ！」と、犬好きとして2人とも太鼓判を押していた。
そんな2人が愛犬たちとともに挑戦したいことはないかとの質問に、坂上は「僕の夢があるんですけ。ワンちゃん用に海の近くにワンちゃん用に家を建てたんですけど、そこから船でみんなで島に遊びに行けないかなと思っているんですよ。船舶免許も取らないといけないですけど、結構前から思っています」と、壮大な夢を語れば、IMALUは本作のような大自然に「連れて行ってあげたいなと思いましたね」と、作品からインスピレーションを得たようだった。
こうして愛犬と過ごすことによって、坂上は「性格的にせっかちですけど、我慢を覚えましたね。知っている人はそうでもないと言うかもしれないですけど、ワンちゃんに大人にさせて頂いた感じです」と、しみじみ話せば、IMALUは「犬って人のことネチネチ言わないじゃないですか。何があっても前を向く姿勢というか。バルーの前の愛犬も、後ろ脚が悪くなったんですけど、補助器具を使って引きずりながら元気に走り回る姿勢を見ていると、いいなぁ、人間にはない前向きさ、いまを生きている感じというか、いつも犬を飼うと勉強になりますね」と、勇気がもらえているようだった。
イベント後半には、どっちがより犬好きかという意地悪な質問が飛ぶと、2人とも即答で「私です！」と、譲らない。そこで、2人には愛犬のSNS映えする写真を撮れるか勝負に。2人とも相好を崩しながら愛犬とたわむれながら撮影するほのぼのした光景がしばし繰り広げられたが、IMALUが映画のプロモーションもできるように、バックパネルのハリソン・フォードも映り込むように撮影するというテクニックを駆使し勝利をもぎとっていた。
そして坂上から、「泣かせよう泣かせようというわけではないし、最後の終わり方も感動的で観て頂きたいです」と、呼びかけると、IMALUも「タイトルの通り、人もそうですけど、ワンちゃんの本能的な大切さというものメッセージ性もありますし、映像もすごいです。山とか川とかの映像も、ものすごく綺麗なので、大きなスクリーンで観て頂きたい作品ですね」と、PRしていた。
映画『野性の呼び声』は28日より全国公開！
