永瀬廉 主演映画「弱虫ペダル」キンプリメンバーからの温かい感想に「頑張ってよかった」!公開記念舞台挨拶で三木康一郎監督からの手紙に目に涙を潤ませ感謝【手紙全文付き】

永瀬廉 主演映画「弱虫ペダル」キンプリメンバーからの温かい感想に「頑張ってよかった」!公開記念舞台挨拶で三木康一郎監督からの手紙に目に涙を潤ませ感謝【手紙全文付き】1

 “キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉、俳優・伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、栁俊太郎、菅原健、ジャニーズJr.で『HiHiJets』の井上瑞稀が15日、東京・丸の内ピカデリーで映画『弱虫ペダル』(監督:三木康一郎/配給:松竹)公開記念舞台あいさつを三木監督とともに開いた。

 『弱虫ペダル』は2008年から漫画家・渡辺航氏が少年誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載しており、アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまにメディアミックスされている高校生たちの自転車競技にかける姿を描いた作品。永瀬が演じる高校生・小野田坂道(おのだ・さかみち)は地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好き。坂道は、あることをきっかけに総北高校自転車競技部に入部することとなり、そこで出会った仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を見せることとなる。

 全国130館の映画館にてライブビューイングの生中継されるなか、主演の永瀬をはじめとする豪華キャストが登場すると、会場から熱い拍手が沸き起こる。

 本作は2月初旬にクランクインし順調に撮影を続けていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言を受け中断され、宣言解除後6月に入ってから撮影再開となりクランクアップし8月上旬に無事完成を迎えたことへ、永瀬は「撮影中は撮り切れるか心配でしたが、無事初日を迎えられて、みなさんのもとに届けられたこと、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と、公開ができたことへ噛みしめるように心境を。

 “思わず目頭が熱くなる青春ストーリー”な本作にかけ、キャスト自身の感動して泣いてしまったエピソードについて質問が飛び、永瀬は「この作品の試写会を『King & Prine』のメンバーと一緒に観たのですが、その時メンバーが『2時間飽きずに観れた』『泣きそうになった』とか言ってくれたことがすごく嬉しかったです。(髙橋)海人に関しては、『3回ぐらいは泣いた』って言ってくれましたけど、普段から良く泣くタイプなんで嬉しくはなかったです(笑)」と、話して観客の笑いを誘いつつ「メンバーの温かい言葉に本当にグッときて、撮影頑張ってよかったな、と思いました」と、笑みを浮かべた。

 さらに、三木監督が「この作品の編集・ダビングをしている時に後ろで観ているプロデューサー陣が何度も観ているのに毎回泣いているのが気持ち悪かった」と話すと、永瀬がすかさず「監督は思っていることと逆のことを言いますからね。すごく良かったな、って思ってるはず」と、三木監督の“ツンデレ”具合を指摘。

 そんな三木監督から、永瀬へ感謝の気持ちをつづったサプライズの手紙が贈られることとなり、永瀬とともに撮影を乗り切った伊藤からは「僕が泣きそうになっちゃった。嬉しいよね」というと永瀬は、「最近グッと来たエピソードこれにします。5行ぐらいで終わると思ったら、すごくたくさんのメッセージが詰まっていて、あらためて監督の愛を感じました」と、目に涙を潤ませながら監督への感謝していた。

 そして、あらためて永瀬は、「すごく過酷でしたが、お互い助け合いながら、支え合いながら撮影できる現場ってなかなかないと思います。このご時世に通ずることもあると思いますが、頑張ってよかったな、という報われた気持ちです。そして映画を観てくださっている方々に感謝したいです」と、お礼。

 最後に、永瀬は、「最近暗いニュースが多い中ですが、この作品はみなさんに笑顔を与えられるような作品になってます。そして、新しいチャレンジをしようと思っている人・新しい自分を見つけたいと思っている人の背中を押すような映画になっていると思います。これからも『弱虫ペダル』という作品を温かく見守り、愛して頂けたら嬉しいです」と、メッセージを寄せていた。

 映画『弱虫ペダル』は全国公開中!

 ■三木監督からの手紙全文
 手紙を書いてくれなんて言われて、何書いていいかよくわからないけど、まあ、思ったことを、つらつらしたためてみます。
 初めてあなたと会った寒かったあの日、僕が言った言葉を覚えていますか?「この作品は誰のものでもない、あなたの作品です。参加すると言う発想は捨てて、映画を作る責任を背負ってほしい」そんな感じのことを言ったと思います。弱冠21歳、映画に出演するのはこれで2回目、演技の経験も少ない、ましてや、自転車という特殊な環境で芝居をしなきゃいけないあなたに、とんでもない要求をしたと思います。普通なら、自分のことに集中してください、となるのですが、僕はあなたに作品全体のことを考え、役者やスタッフを引っ張っていって欲しいと要求したのです。

 この「弱虫ペダル」と言う作品は、永瀬廉でなければ完成しなかったと思います。あなたが自らの行動と情熱でみんなを引っ張っていったから完成したと、今、心から思っています。伊藤健太郎の存在も大きかったでしょうか、彼と競い合い、共に目標に向かう姿はこの作品の成功を感じさせました。

 今回のあなたの姿や総北メンバーを見て、つくづくお芝居とは、テクニックではなく、「想い」なんだと痛感しました。どれだけ本気か、どれだけ努力したか、どれだけ真摯に向きあったか、そしてどれだけその作品を愛しているか、その「想い」は、上手い下手を超えて必ず見ている人の心を動かす。今回、あなたの弱虫ペダルに賭けた「想い」は、しっかり映画の中に映し出されていると思います。

 そしてそれは必ずや見ている人の心を打つことになるでしょう。

 あなたと共に駆け抜けた10ヶ月、苦労もありましたがとても楽しかったです。僕自身、自転車を撮影するという新しい挑戦で、たくさんのプレッシャーに押しつぶされそうなこともありました。しかし、あなたの真っ直ぐ未来を見据える瞳に、何度も助けられました。できる!やろう!その声に励まされました。本当に、本当にありがとう。

 最後に今後、たくさんの映画やドラマに出演されると思います。今回のその情熱があれば必ず成し遂げられると思います。真摯に取り組む姿勢、努力、作品を愛する心。それを忘れないで、さらに大きな舞台に羽ばたいていってください。

 ※記事内写真は(c)2020 映画「弱虫ペダル」製作委員会 (c)渡辺航(秋田書店)2008

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