永瀬廉 センブリ茶トラウマで山下大輝に「仲良くいきません?」“共闘”お誘い!アフレコにヒートアップや肉談義で「どの部位ですか!?」など盛りだくさん

永瀬廉 センブリ茶トラウマで山下大輝に「仲良くいきません?」“共闘”お誘い!アフレコにヒートアップや肉談義で「どの部位ですか!?」など盛りだくさん1

 “キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉、声優・山下大輝が5日、東京・丸の内ピカデリーで映画『弱虫ペダル』(監督:三木康一郎/配給:松竹)公開感謝特別舞台あいさつを開き、司会はフジテレビの榎並大二郎アナウンサーが務めた。

 『弱虫ペダル』は2008年から漫画家・渡辺航氏が少年誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載しており、アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまにメディアミックスされている高校生たちの自転車競技にかける姿を描いた作品。永瀬が演じる高校生・小野田坂道(おのだ・さかみち)は地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好き。坂道は、あることをきっかけに総北高校自転車競技部に入部することとなり、そこで出会った仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を見せることとなる。山下はアニメ版の坂道役の声を当てており、W坂道が壇上でトークを繰り広げることとなった。

 永瀬は、作品へ過酷だった撮影について振り返りつつ「映画を観てくれたみなさんから面白かった!と言っていただけて…本当に頑張って良かったです!」と喜びをにじませながらあいさつ。映画の感想を聞かれた山下は「走ってる時の必死な姿と、楽しそうに走る姿は、まさしく坂道でした!」と、自身が思い描いが想像通りだったと話す。

 続けて、映画版オリジナルのヒメヒメソングについても触れたり、原作者の渡辺氏からのメッセージビデオなども流れつつ、作品の魅力へ、永瀬は「弱虫ペダルはキャラクターが良く作りこまれていて、レースでも敵も味方も両方応援したくなりますよね!人間味があふれている!」というと、山下も「観たら観た分だけ新しい魅力を感じられる作品。友情と努力を体現する姿が本当にカッコいいですよね!」と、話した。

 イベント中盤にはアフレコ企画も開催。事前にSNSでの投票で決定した劇中の永瀬の台詞に山下が声を当てる、映画とアニメの垣根を超えたコラボレーション企画となっており、今回のセリフは1年生ウェルカムレースの時に坂道が言った「今泉君、鳴子君、追いついたよぉぉ!! 一緒に走ろう!!」となった。

 「本当にアフレコしてもらっていいんですか!?見るだけなのに緊張してます!」と始まる前から興奮気味の永瀬。緊張感漂う中、生アフレコを終えると「ほんとにやばい……全身で感じました!今日、僕あまりお金持ってきてないですけど大丈夫ですか!?」と、ヒートアップした永瀬の姿が。山下も「心臓がバクバク……ハイケイデンスです…!」と興奮したようだったが、実はこのセリフ山下にとって忘れられないものだったようで「アニメの坂道のオーディションの時から言っていたセリフで思い入れがあります。再びこのような場でこのセリフを言う日が来るとは思ってなかったです」と、エピソードを披露。

 さらにお互いの弱ペダ愛を“あいうえお作文”で表現するというコーナーもあり、テーマは映画にちなみ「さ・か・み・ち」に決定。ここで2人が作った“あいうえお作文”のどちらが良かったかを会場の観客からの投票で決めることが明かされると「先日の川柳対決で痛い目を見ているので……仲良くいきません?」と、先日のイベントの罰ゲームとして飲まされたセンブリ茶がトラウマになっているのか“共闘”を申し出ることも。しかし、今回は勝利したほうに高級お肉セットがプレゼントされることが発表されると、表情が一転し「マジですか!どの部位ですか!?選べるんですか!?」と、笑顔が浮かんでいた。

 結果、今回は永瀬が勝利し、「山下さん!一緒に肉食べましょう!」と肉好きの山下を誘うと「本当ですか!タンにします?それともハラミ?」と、山下も嬉しそうに返事。舞台あいさつ中であることを忘れてどの部位のお肉にするか真剣に相談する流れになり、流石に司会者からも「後にしてください!(笑)」と、ストップが入る一幕もあった。

 ほかにも、今月7日に誕生日を迎える山下のためにサプライズケーキが登場することもあり、これに山下も驚きながら、「坂道君らしく逆境を乗り越える1年にしていきたいです!」と、抱負を語っていた。

 そんな舞台あいさつを終え永瀬は、「山下さんと、そして観客のみなさまと一緒に素敵なイベントができて幸せでした」と締めくくった。

 映画『弱虫ペダル』は全国公開中!

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