NAOTO「“土屋太鳳、焼肉は終わらない”というニュース」をオススメ!?“いい肉の日”記念舞台あいさつをSTUDIO SEVEN衣装で開催

NAOTO「“土屋太鳳、焼肉は終わらない”というニュース」とオススメ!?“いい肉の日”記念舞台あいさつをSTUDIO SEVEN衣装で開催1

 『EXILE』で『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』のNAOTO(37)、女優・土屋太鳳(25)が29日、東京・新宿ピカデリーでW主演映画『フード・ラック!食運』(監督:寺門ジモン/配給:松竹)『いい肉の日』を記念した公開記念舞台あいさつを開いた。

 肉好きで知られる寺門が監督として焼肉にスポットを当て、そこにドラマを絡めて描いた作品。うだつのあがらない主人公のフードライター・佐藤良人(NAOTO)。その母で焼肉店を経営する吉江が突然の余命宣告を受ける。土屋は良人とともに“本物”だけを集めた新しいグルメ情報サイトの立ち上げを任される新人編集者・竹中静香役を演じる。

 上映後の観客の前に登場したNAOTOは「映画を観に来ていただきありがとうございます。こんな状況の中、こうしてみなさんに集まって頂いて、気持ちがこもった作品を観ていただくことができ、本当に嬉しく思います」と客席を見渡し、土屋も「ずっと温めてきた作品が『いい肉の日』にスクリーンの中で呼吸することができて本当に嬉しく思います」と、笑顔を見せた。

 この日、2人そろってNAOTOがクリエイティブ・ディレクターを務めるブランド『STUDIO SEVEN』の衣装で登場。NAOTOは、「情報を仕入れまして、土屋さんのスタッフが衣装を借りに来てくれたと聞き、僕らスタッフ周りがざわざわしたんです。何を借りたか聞いたところ、この青いジャケットを借りたということで、自分も合わせてきました」と、コメント。土屋は「ちょっとテイストが合わなかったらどうしようかと思ったのですが、舞台あいさつで絶対着ると思っていたので、もう今だと思いました!」と、思い切ったとも語っていた。

 1年に1度の“いい肉の日”の舞台あいさつにちなみ、イベントでは“肉”“食”にまつわる内容を中心にトークを展開。“いい肉とはなんだと思うか?”と質問されたNAOTOは「ジモンさんがいない中、答えて後で怒られないかな(笑)」と、少々心配していたが、「この映画は職人のみなさんを描いている。職人のみなさんが仕事をして、みなさんが口に運ばれる前に一瞬でなくなってしまうものですが、何時間も何日もかけて仕事をしているということだと思う。その職人の方々の想いや、生産者のみなさんの想いや愛情が詰まって仕事された肉は、すべて“いい肉”だと思います」と、力説。

 肉好きを公言している土屋は「“いい肉”はとても喉に良くて、肌に良いです。私は(お肉が)お守りのような存在だと思っているんですけど」と、マイペースに話すと会場から笑いが。しかし、この“お守り”には根拠があるようで、「ミュージカルをやっているのですが、お肉がいかにのどに良いか実感しています」という独自の理論を展開して、観客たちを楽しませていた。

 続けて、好きなお肉の食べ方の話題へ。NAOTOは「ステーキか、焼肉かなと思いますが、でも、焼肉かな。以上です(笑)」と、テンポよく簡潔に締めれば、土屋も焼肉と断言。しかし、「ステーキは終わりますよね」と言い出し、NAOTOは頭に疑問符をつけながら「焼肉は終わらない?」と聞き返す。

 これに土屋は昨日ステーキを食べた際に、「(ステーキは)最後の最後になるともう終わると思うんですよね。でも焼き肉は次から次へと頼めますよね。寂しくないという……」と、説明すると、会場から納得の声が。これを聞いたNAOTOも腑に落ちた様子で「良いですね、明日ネットニュースにならないかな(笑)。“土屋太鳳、焼肉は終わらない”というニュース。絶対にクリックする(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

 さらに、好きな肉の部位というマニアックな話題も。NAOTOも土屋もタンから始めるが、シンプルに塩で食べるというNAOTOとレモン派の土屋に分かれる。すると、土屋は「どうですかね?みなさんはどれが美味しい(お肉)と感じるんですかね、ハラミタイプ、赤身タイプ、脂タイプのお肉とありますが、聞いてみたい」ということで、急きょ客席に拍手でアンケートを取っていた。ちなみに、一番人気はタンだった。

 劇中には寺門監督こだわりのお肉が随所に登場。映画撮影中もたくさんの美味しいお肉を食べていた2人。お肉の焼き方への演出をこだわっていたという寺門監督は、NAOTOは「めちゃめちゃ厳しく、演技指導以上にしていただきました。肉の指導の時だけ、怖かったですね」と振り返った。土屋も「本当に怖かったですよね」と同調。さらに「フードコーディネーターさんにも怖かったもんね(笑)。米の盛り方とか。画で見たときに“全然ダメだよ!俺がやるよ!”とご自身でされてました」と、監督の並々ならぬこだわりを。

 さらにNAOTOは「肉を休ませるということがこの作品で身に着けたスキルかなと思います。ちょっと厚めのタンなどを中まで火を通すためには、単純にずっと(火に)のせてればよいというわけではなく、1回熱して、ちょっと休ませて、もう1回最後に焼く」という肉の焼き方で印象に残ったという。土屋もNAOTOの発言を引き取り、「外側じゃなく、やっぱり中(内側)が大事だから、中をよくするために外をどう焼くかが重要になってきて……」と、相当に肉を焼く知識を得たようだった。

 劇中の印象に残ったお肉は、川崎苑で食べた千切りキャベツのお肉を上げ、NAOTOが「あれは本当においしかったですね。家でも試してください。キャベツをちょっと浅漬けにして、永遠に食べることができるんですよ。あの食べ方は発見でした」と新鮮だったという。土屋は野原焼きが印象に残ったそうで、「大きなお肉を焼いてくるくると食べるんですけど、本当においしかったです。13~14 枚くらい食べたんですけど、問題ないです。食べたらすぐ消化!胃が頑張らなくても消化にいい」とアピールしていた。

 最後に土屋は「本日はありがとうございました。本当にジモンさんが心を込めてお肉への思い、職人さんへの想い・愛情が込められています。すべて愛情がこもっているので、本当に観てくださる方には心がある方々に受け継がれていく、この作品自体は食運そのものだと思います。ぜひまた観ていただいて、末永く愛していただけると嬉しいです」と、呼びかける。そしてNAOTOからは「本当に何度か観させて頂いて、観るたびにいろんな発見もあります。みなさんのコメントも読ませていただいている中で“この作品は職人賛歌だ”というコメントをいただきました。たくさんの優れた職人がいる日本で、自分たちにこうして最高の食材が運ばれてくるまでに、多くの職人の人たちがバトンをつなげてきている。その職人がいる日本を誇りに思いたいという想いを込めて、この作品にも携わらせていただきました。この作品を通して、素晴らしい職人・食文化が発達した日本に生まれてよかったな。日本人であることに誇りに思うべきだなと思うようになりました。ぜひみなさんも何回も観て、いろんな発見をしていただいて、みなさんも何か持ち帰っていただけたらいいなと思います」と、メッセージを寄せていた。

 映画『フード・ラック!食運』公開中!

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 ※記事内写真は(C)2020松竹

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