風間俊介 会見でもにじみ出る倉科カナ&中川翔子&前田亜季と「4人でやってて楽しい」関係性!ダンスシーンはある?の質問に「あのころの自分を呼び起こす」

風間俊介 会見でもにじみ出る倉科カナ&中川翔子&前田亜季と「4人でやってて楽しい」関係性!ダンスシーンはある?の質問に「あのころの自分を呼び起こす」3

 俳優・風間俊介(37)、倉科カナ(33)、中川翔子(35)、前田亜季(35)が6日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで舞台『パークビューライフ』(演出:田村孝裕)ゲネプロを開いた。

 2019年秋に上演された舞台『不機嫌な女神たち プラス1』の脚本を担当した岡田惠和氏と演出家・田村孝裕氏によるタッグ作品が再び登場!孤独な人生を送っていたとある無名画家と、彼と一緒に暮らす職を失った冴えないアラサーシングル女性たちとの少しヘンテコ(?)で温かい日々をつづった会話劇となる。性格の全く違う4人が、互いの欠点も含めて共に生きていく……。

 会話劇ということで、セリフ量も多いそうだが、「はじまったと覚えられるのかというまったく自身がなかったんですけど3人とやっていて、キャラクターとして対峙していくと、徐々に体に馴染んできてきょうを迎えているので、3人に助けられて覚えることができたという感じですね」と、共演者に感謝する。

 4人の間に流れる雰囲気も良く、風間が「実際に4人でやってて楽しいよね」というと中川は「みんな大人だから、誰も気を使わない感じだけど、緊張する人がいないんです」とうなずきつつ、コロナ禍により残念ながら食事などには行けないものの「『行けたら嬉しいね』と言っていて、行けるようになったら行きたいお店がいっぱいあって。夢と希望とご褒美を頭のなかでという感じですね」と、胸を膨らませているそうだ。

 倉科は「このカメラの前にいる姿のまんまなんです。友達というのを超えてきているよね(笑)。楽屋が一緒なんですけど、私、昨日食べすぎてしまって、You Tubeで観た痩せるダンスをしていたんですけど、それを受け入れてくれていて、家族みたいになってきたって思う」というと、実際にそのダンスの一部を倉科が披露。

 そこから風間も「やろうよその痩せるダンスを、みんなで。準備体操で」と即採用。その話題が、本作にはダンスのステップを踏むようなシーンがあると広がって、4人でそれぞれステップを踏むことになったが、中川が「風間さん“踊らないジャニーズ”と言われているのに、すっごいキレッキレなんですよ!」と、訴える。しかし、風間としては「ジャニーズのなかではもう踊れない方だけどね。その集団の中だと落ちこぼれだけど、外に行くと『踊れんじゃん!』って(苦笑)」と、謙遜することに。

 ちなみに、ダンスシーンはあるのかと踏み込んだ質問には「ちょっと、あのころの自分を呼び起こすようなところはありますね」とのことだった。

 そして、倉科からは「エネルギーMAXで演じていますので、たくさんの方に来て頂いてエネルギーを受け取って頂けたら嬉しいなと思います。頑張ります」と意気込み、中川は舞台という場所で自分ではないほかの人物を演じられる喜びとコロナ禍で考え方が変わっていることを伝えつつ「多幸感を感じられ、笑顔をお持ち帰りできる作品になっていると思います」と、アピール。前田は、「どれだけ自分の欠点をさらけだせるかというところがあります」と、話していた。

 風間からは、「この作品は今を描いた物語です。人との接触だったりとか出会いが難しくなった今、人と新しく出会ったりとか、人と一緒に暮らすという決意の大切さがしっかり描かれていると思うので、今を生きるみなさんに観て頂けたらなと思います。この4人がしゃべっているのを覗き込んでもらうという感じになると思います。われわれがここで行き来しているのを観に来てほしいなと思います」と、メッセージを寄せつつ、「今劇場に来てくださるということは物語を愛して、物語を求めてくださるみなさんだと思うんですね。本当にいま演劇が不要不急だといわれますけど、それは人によってだと思うんです。自分に物語が必要だ、豊かな時間が必要だと思う方はぜひとも世田谷パブリックシアターに来て頂いて、受け取って帰って頂けたら、いまいる世界を愛おしく思って、コロナ禍が開けた後に多くの人たちと話してみたいとか、一歩踏み出してみたいという優しい気持ちを持って帰ってもらえると思います」と、思いの丈を熱く語っていた。

 舞台『パークビューライフ』東京公演は7日から同18日まで世田谷パブリックシアターにて、大阪公演はサンケイホールブリーゼ、愛知公演はウィンクあいち 大ホールにて上演予定!

 ■ABOUT
 私たちは、都会に出て寄り添うように生きてきた。でも、今夜が、一緒にいられる最後の夜。
 そんな私たちの前に天使のような男が現れた。でも彼は・・・・
 新宿御苑が見渡せるヴィンテージなマンション。その最上階には、無名の画家がずっと住んでいる。
 今、彼はそこでシングルの女性たち三人と一緒に暮らしている。まるでシェアハウスのような。
 四人は仲良しだ。まるで家族みたいに、友達みたいに。男女関係なく、暮らしている。
 ――彼はゲイだから。
 何年か前のことー新宿御苑あたりのバーで女性三人が、話をしていた。それぞれ、人生、かなりきつい。
 頑張ってもそんなに暮らしは豊かにならない。家賃高い、理想の部屋とかつくりたいけど、それをするためには死ぬほど働くことになって部屋にいる時間がない。男ももう嫌だ。恋愛はいらない、したくない。
 こうやって三人一緒にいれば強いけど、一人だとみんな弱い・・・・くじけそうだ。
 隣の席で、一人飲んでた男が提案する。  「僕と一緒に暮らしませんか?」

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ダンスを説明しようとして止める風間

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