「すみっコぐらし」映画第2弾発表で11月に上映予定!大森貴弘監督×吉田玲子氏脚本での作品に

「すみっコぐらし」映画第2弾発表で11月に上映予定!大森貴弘監督×吉田玲子氏脚本での作品に2

 『映画すみっコぐらし』の第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(配給:アスミック・エース)が今年11月に上映予定であることが13日、発表となった。

 「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。その世界観は子どものみならず大人たちも魅了し、初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は動員120万人を超える大反響を呼んだ。

 今回の舞台はすみっコたちが暮らす町。いつもの町に訪れる青い月の夜、ふしぎな物語が展開される。作品を手掛けるのは『夏目友人帳』などで知られる大森貴弘氏が監督を、脚本は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など数々の名作を世に送りだしている吉田玲子氏が起用された。

 大森監督からは、「今までもいろいろなジャンルの作品に関わらせて頂きましたが、『すみっコぐらし』のような作品もまた初めての経験で、お話を頂いた時は、自分がこの作品の魅力を広げる事ができるだろうか、と緊張を覚えました。でも、いざ制作に入ってみれば、仕事場の机もすみっこ、住んでる家も壁沿いのすみっこ、生まれた家も角っこのすみっこだった私自身、すみっコならぬ『すみオヤジ』だったのです!今は先輩すみっコたちに導かれて、鋭意制作に励んでおります。秋に映画館でお目にかかれれば幸いです。お楽しみに!」と、メッセージを。

 さらに、吉田氏からも「すみっコたちのことはアプリゲームや前作の映画で存じ上げておりましたので、今回の作品に参加できてうれしかったです。どのコたちもキュートなのは、外側と内側が作りこまれているからだと感じました。心に秘めた恥ずかしさも情けなさも哀しさも、それぞれを魅力的に見せる要素なのかも。心の片隅にある何かを愛しく思える映画になるといいなと思っております」と、意気込みを伝えている。

 一方、前作の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の監督を務めたまんきゅう氏からも「新スタッフのみなさまへ この度は『映画すみっコぐらし』第2弾、制作決定おめでとうございます!『青い月夜のまほうのコ』どんな物語になるのでしょう……!?サブタイトルだけでわくわくしちゃいますね!新しいチームによる、すみっコたちの新しい物語を、いちすみっコふぁんとして楽しみにしています!」と、応援のコメントが寄せられた。

 ■ストーリー
 とある秋の日、キャンプに出かけて?ったすみっコたち。
 楽しい時間はあっというまに過ぎ、夜もふけてきた頃、ぺんぎん?は、ある伝説を思い出す。
 「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法つかいたちが町にやってくる」
 すみっコたちが見上げた先には、大きなブルームーンが浮かんでいた!
 その夜、いつもの町にふしぎな魔法がかけられて…?

 ■映画すみっコぐらし公式サイト
 sumikkogurashi-movie.com

 映画すみっコぐらし公式 Twitter
 @sumikko?movie

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 ※記事内画像は(c)2021 日本すみっコぐらし協会映画部