井ノ原快彦 V6は「みんな隅っこが好きでセンター嫌いなんですかね(笑)」!映画『すみっコぐらし』は「40代の男が観ても号泣」

井ノ原快彦 V6は「みんな隅っこが好きでセンター嫌いなんですかね(笑)」!映画『すみっコぐらし』は「40代の男が観ても号泣」3

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』完成披露試写会が開催!

 アイドルグループ『V6』の“イノッチ”こと井ノ原快彦(43)、女優・本上まなみ(44)が5日、東京・新宿ピカデリーで『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(監督:まんきゅう/配給:アスミック・エース)完成披露試写会をまんきゅう監督、キャラクターのとかげ、とんかつとともに開いた。

 『すみっコぐらし』とは2012年に、たれぱんだ、リラックマなどで知られる『サンエックス株式会社』から発売された人気キャラクター。それぞれが、すみっこを好む個性的なキャラクターだったり、たまにポジティブ、ちょっとネガティブ。まるくて柔らかなフォルムと、ストーリー展開で、子どもから大人まで年齢・性別を超えた多くの人々から愛されている。本作は、“すみっコぐらしチーム完全監修”の新作ストーリーとなり、“絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険”を描いた。井ノ原は全体的なナレーション、本上は劇中の絵本のナレーションを務めたことからゲストとなった。

 とかげと手をつないで和気あいあいと登場した井ノ原。本上はといえば、「ふわふわ」なんですととんかつに抱きついたりしており、井ノ原もとかげをさわさわしながら「いろいろ素晴らしいシーンがいっぱいあるんですけど、赤ずきんちゃんと人魚姫のところが良くて、すみっコ以外の子たちも素晴らしい子たちがいます!誰が観てもわかりやすいストーリーだと思います」と、アピール。

 アニメ映画初の声優を務めた井ノ原だが、「自分たちがナレーションをしているのを忘れるくらい入り込んじゃうんです」と、すみっコぐらしな世界観が展開されているそうだ。

 ちなみにアフレコは、本上とは別々で本上の方が先だったという。それだけに「どうするか分からない中で語りをして」と、不安があったという本上だが、井ノ原は「監督がしっかりまとめてくださっていたので、一緒にやっているようでしたよ」と、声をかけて、本上もニッコリ。

 さらに井ノ原は「本上さんの声を聴いて全体的に包み込んでくれている感じがしますね。この作品を観て怒る人はいないですよ」とまで。まんきゅう監督も「第一声を聴いて、このお2人にお仕事をお願いできてよかったと思いました」というと、2人とも感激といった様子だった。

 続けて作品にかけて隅っこ好きかどうかとの質問も。井ノ原は「この会場に来るまでのエレベーターで、僕も本上さんも隅っこだったんです(笑)」と隅っこも好きなのだとか。本上が「意外ですよ」と不思議そうな表情を浮かべると、井ノ原は「『V6』はみんな隅っこが好きでセンター嫌いなんですかね(笑)。どうぞどうぞと言いながらなんです。楽屋も速いもの順で隅っこが埋まっていくんですよ」と、エピソードも披露し、笑いを誘っていた。

 記念撮影では、とかげととんかつの位置を気にしてさまざまなポージングなどを披露していた井ノ原から「ナレーションを入れさせて頂きましたけど、みなさんが思っていることをナレーションしているのかなと感じています。男1人でも観てほしいし、ふにゃふにゃになって観て欲しい(笑)。40代の男が観ても号泣できるし、1度実家に帰ってみようかなと思える作品です」と、温かさの伝わるメッセージを寄せていた。

 『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は8日より全国公開!

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とかげをさわさわする井ノ原