女優・浜辺美波（20）、高杉真宙（24）、アイドルグループ『ジャニーズWEST』藤井流星（27）、池田エライザ（24）、森川葵（25）が27日、都内劇場で『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』（監督：英勉／配給：ギャガ）特別先行上映舞台あいさつを、歌手・miletをスペシャルゲストに招いて行った。
本作は、月刊『ガンガン JOKER』（スクウェア・エニックス）で河本ほむら氏が連載している漫画『賭ケグルイ』が原作。ギャンブルが強い者が上の階級に行ける、有力者の子女が多数通う私立百花王（ひゃっかおう）学園を舞台に、リスクを負えば負うほど快感を覚える“賭ケグルイ”な謎多き主人公・蛇喰夢子（浜辺）と、敵対する者たちとのギャンブルが描かれる。
この日は、無観客で全国215の劇場に生中継されるなかでのものとなり、4月22日のイベント内で行われたゲームで敗北した藤井を司会に据えて進行することに。2度の上映延期がありながらいよいよ公開が近くなってきたことへ、浜辺は「映画第2弾ができると思っていなかったので、続きができるというありがたみはいつも感じています。こういう舞台あいさつが毎回すごく楽しくて、プロモーションも楽しくて、この後も楽しいことがあるんだろうなと感じています」と、本作にかかわることを楽しんでいると伝える。
続けて高杉。モブのような役を演じている高杉だが、本作終盤では覚醒したかのような動きを見せるそう。しかし高杉としては「プロモブであることに違いはないと感じていて、僕はそこに責任を感じてプロモブとして演じていきたいと思います。これからも夢子の斜め後ろで演技をしていきたいなと思っています」と、作品における“プロモブ”の矜持を示す。
そんな真面目なトーンで話す高杉へ藤井が「最後にいろんな劇場で観てもらっているファンの方に1言もらっていいですかね？」と、イベント序盤にもかかわらず、締めの言葉をもらおうという雰囲気でイジり高杉は「このまま退場させられるんですかね（笑）」と、楽しげなやりとりを見せた。
途中、藤井は手に持った資料をめくるために間をとっていたが、その間を高杉が“代打”することもあり「高杉代わりました」とキリッとしたが、次の瞬間には「何を話したらいいんですかね？」と、ふにゃっとしてしまいらしさ全開だった。
最後に浜辺から「こういう状況なので6月1日どうなのかなと思っていらっしゃる人もいると思いますが、私は6月1日に公開できるということに、ジャンプするというのを“賭け”たいと思います。公開できたらジャンプします！」と、高らかに宣言し熱気があふれるまま、終演を迎えていた。
『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は6月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー予定！
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※初稿にて浜辺さんの年齢に間違いがありました。お詫びして訂正致します。
