佐藤勝利 舞台初単独主演で14歳思春期の男の子演じ「念願の初ストレートプレイ、とても嬉しいです!」共演に松下由樹、入野自由、神保悟志ら

佐藤勝利 舞台初単独主演で14歳思春期の男の子演じ「念願の初ストレートプレイ、とても嬉しいです!」共演に松下由樹、入野自由、神保悟志ら1

 “セクゾ”の愛称で親しまれているアイドルグループ『Sexy Zone』佐藤勝利が9月18日より上演となる舞台「PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』」(演出:小山ゆうな)で初単独主演を飾ることが7日、発表となった。

 1980年代に上演されたアメリカ・ブロードウェイの大御所コメディ作家ニール・サイモンのB・B三部作と呼ばれる青春成長物語のうちの1作(あと2作は『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』)。サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と思春期の主人公・ユージンの成長を描いた作品となる。ブロードウェイでの上演が実に1306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを
演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され好評を博したことでも知られる。

 いつの時代も変わらない、家族の物語が描かれ、家族の大切さ、しかしそこから自立して自分の物語を作っていこうとする青春の甘くて苦い旅立ちを、ユーモアを交えて描き出すものとなる

 佐藤にとって舞台は2016、17年の『JOHNNYS` ALL STARS IsLAND』以来の舞台出演となり、主人公であるユダヤ人一家の次男ユージンを演じる。ほかにも、ユージンの母ケイト役を松下由樹、ユージンの兄スタンリーに入野自由、父親のジャック役は神保悟志が務める。

 佐藤は今回の起用に、「舞台はとても好きで、よく観に行きます。舞台に挑戦したい、とずっと思っていました。念願の初ストレートプレイ、とても嬉しいです!」と、待ちに待ってのものだったという。

 作品へは、「脚本を読ませていただいて、キラキラした魅力のある作品だと感じました。僕が演じるのは14歳の男の子の役ですが、ちょうどいろいろなことを覚えだす時期で、まだ何も知らない純粋な子供らしさを大事に演じられればと思います。僕自身も舞台に関してはまだ分からないことだらけですが、共感できるところもたくさんあって開放的な気持ちを味わっていただける作品なので、どうぞ楽しみにしていただけたらと思います」と、メッセージを寄せた。

 舞台「PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』」東京公演は9月18日から10月3日まで東京芸術劇場 プレイハウスにて、京都公演は10月7日から同13日まで京都劇場にて上演予定!

 ■STORY
 ニューヨークのブルックリン地区の南、中流の下の収入の人々が暮すブライトン・ビーチ。時は1937年9月。人々は、深刻な不況と近づいてくる戦争の足音に、不安な日々を送っていた。思春期を迎えたユダヤ人の少年ユージンは父ジャック、母ケイト、兄スタンリーの4人家族。ケイトの妹ブランチが夫に先立たれ二人の娘を連れて居候している。
 野球選手か作家になるのが夢で、毎日秘密の回顧録を書いているユージン。ケイトは身を粉にして働いてはいるが生活は苦しく、いつヒステリーが爆発してもおかしくない状態。従姉のノーラは、ブロードウェイの演出家に呼び出されて女優になると言い出し、ローリーは病気がちで本を読んでいるばかり。その上、スタンリーは正義感から同僚をかばい、この不況の中で失職しそうになる。ジャックは家族の問題を解決しようとするのだが……。
 性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆくユージンの目を通し、家族の姿がユーモラスに温かに描かれていく。時におかしく、時に真剣に、困難な時代に喧嘩や失敗を重ねながらも「自分」と「家族」を見出していく物語。

 ■キャスト・スタッフコメント
 ○演出:小山ゆうな
 1983年のニューヨーク初演から2年後、パルコ劇場で早くも上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』の話は諸先輩方より度々聞いていました。まさか、この伝説の作品を、日本初演を手掛けられた故青井陽治さんの翻訳で演出できるとは想像もしていなかったので、驚きと共にとても嬉しく思っています。青井さんが翻訳された言葉は生き生きと躍動していて、登場人物たちにあっという間に魅了されました。
 Sexy Zoneのメンバーとして大活躍されている佐藤勝利さんは、初めてのストレートプレイ出演とのことですが、先日お目にかかった際、すでに台本を深く読みこんでいらして戯曲についての話がたくさんできました。コメディでありながら深い人生の趣を感じさせる作品を担うユージンという役に佐藤さんがどのようにアプローチされるか、稽古が始まるのが楽しみです。ニール・サイモンと佐藤さんはじめ現代に生きる俳優たちの感性が出会う事により2021年の『ブライトン・ビーチ回顧録』が生まれる予感がしております。まだまだ大変な状況が続きますが、お客様に見てよかったと思って頂ける作品にすべく稽古していきたいと思います。

 ○松下由樹
 ニール・サイモンの作品は20代の時に「パパ、映画に出して!」に出演させていただきました。
 今回またニール・サイモンの作品に参加できてとても嬉しいです。
 ユーモア、登場人物の豊かさが溢れている家族愛を描いたこの作品を、今からキャストのみなさんと演じるのが楽しみです。
 劇場でお待ちしています。ぜひお越しください。

 ○入野自由
 いつか挑戦してみたいと思っていた、ニール・サイモンの戯曲。遂に彼の作品の世界へ飛び込めることを、嬉しく思います。
 個人的な事で恐縮ですが、子役の時以来、約20年ぶりに東京芸術劇場の舞台に立てることもとても感慨深いです。
 佐藤勝利さんをはじめとした素敵なキャスト、スタッフとともに作品作りができることを楽しみにしています。
 劇場でお待ちしています。

 ○神保悟志
 舞台を経験する者にとって特別な存在であるニール・サイモン。
 その洗練されたセリフまわしと細密に描かれたキャラクター。計算し尽くされたストーリー展開。
 全てが完璧と言える脚本。
 そんな作品に参加させて頂くことは、役者冥利に尽きる、この上ない幸せです。
 そして最高の共演者と奏でるハーモニーをどの様に演出の小山ゆうなさんが指揮してくださるか、今からとても楽しみです。
 ぜひみなさま、その瞬間を劇場にてご体験くださいませ。