尾上松也 歌舞伎とデジタルアート展『巨大映像で迫る五大絵師』の共通点を熱く熱弁!「ずっと観ていられるすごさを実感」

尾上松也 歌舞伎とデジタルアート展『巨大映像で迫る五大絵師』の共通点を熱く熱弁!「ずっと観ていられるすごさを実感」3

デジタルアート展「『巨大映像で迫る五大絵師』-北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界 -」をアピール

 歌舞伎俳優・尾上松也が15日、東京・大手町三井ホールでデジタルアート展「『巨大映像で迫る五大絵師』-北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界 -」プレス発表会に同展を監修した小林忠氏とともに登場した。

 江戸時代の絵師たちの情熱と想像力が込められた歴史的作品の数々が超高精細デジタルアートとして展示されるというもの。葛飾北斎の『冨嶽三十六景』、歌川広重の『東海道五拾三次』、俵屋宗達と尾形光琳が描いた2つの『風神雷神図屏風』、伊藤若冲の『仙人掌群鶏図』など日本美術の傑作が楽しめる。尾上はアンバサダーとなったことからゲストとなった。

 尾上はスーツ姿で登場。会場となった場所では超巨大なスクリーンで映像として映し出されたということで「大画面で見る迫力に息が止まるような感じがしました。これだけ大画面で詳細に観られるということは、当時絵師のみなさんは想像もしてなかったはずですけど、どれだけ繊細に描かれていたかというのが分かって、ずっと観ていられるというのは、すごさを実感しましたね」と、興奮気味に語る。

 さらに、筆使いも気になったという尾上は、「群鶏図もそうですけど、これだけ大きく映しても、隙がないというか素晴らしいと思いましたね」と、しみじみ。

 歌舞伎との共通点についても質問が飛んだが尾上は「やはりこの時代に生きた絵師のみなさまには、絵に魂を込めて描いているなと思います。だから、これだけ大きくても見劣りしないのかと思います。群鶏図にしても、庶民のことを描いてませんけど、その時代の空気を感じるんです。自分たち歌舞伎とは違うかもしれませんが、生きてきた方の魂とか生き様、風景を、みなさんに観てもらっているという意味でも、歌舞伎も先人たちの魂を受け継いで、ついないでいくというのは一緒だと思います。われわれはよく古典芸能と言われますが、現代演劇だと思ってやらせて頂いています。絵もそうだと思いますけど、古典的な感じで大切なされているし、こうして、心を震わせてくれるものは、時代を超えてつながっていくものなんだなと思います」と、熱い胸の内を語った。

 ほか、解説ナレーターを務める『オアシズ』光浦靖子からもビデオメッセージが寄せられることに。「美術館に行っても、すべてが見れるというのは、大興奮しまして、絵の中に飛び込めるというか、絵の中に囲まれるというか、今までしたことのない体験ができて楽しめると思います」と、アピール。

 これを受けて尾上も「光浦さんがおっしゃられたように、これまでしたことのないような体験ができると思いますので、絵の中へ飛び込んだような、ここでしか観られないと思います」と、うなずきつつ、「どなたでも楽しんで頂けると思います。絵画の世界に没入してほしいです。文化芸術はこれまでもわれわれの支えになってきました。現在難しい状況ですが、情熱とか魂というものは未来永劫ずっと紡いでいきたいので、いろんなところでこのお話を広げ行きたいなとも思っています」と、メッセージを寄せていた。

 デジタルアート展「『巨大映像で迫る五大絵師』-北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界 -」は16日から9月9日まで大手町三井ホールにて開催予定!

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