柳楽優弥 ドラマ「太陽の子」が「東京ドラマアウォード 2021」作品賞の単発ドラマ部門内でグランプリ受賞で登壇!「修に近づいていけた」としみじみ

柳楽優弥 ドラマ「太陽の子」が「東京ドラマアウォード 2021」作品賞の単発ドラマ部門内でグランプリ受賞で登壇!「修に近づいていけた」としみじみ5

 俳優・柳楽優弥(31)が27日、都内ホテルで『東京ドラマアウォード 2021』授賞式にドラマ『太陽の子』(日本放送協会)が作品賞の単発ドラマ部門内でグランプリを受賞したことから登壇した。

 『東京ドラマアウォード』は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰するというもので今年で14回目の開催。太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる日本の原爆開発の事実が入っており、軍の密命を受けて研究した京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽)らの青春を通して描いている。修の幼馴染・世津役を有村架純、修の弟・裕之役を三浦春馬さんが演じ、映画版としても公開された。

 柳楽は撮影を振り返り、「監督の演出を丁寧に受けて修に近づいていけたなと思いました」と、しみじみ。

 作品を通して柳楽は「本当に恥ずかしながら、この事実を知らなかったということで1人の人間としても俳優としても知るべき事実にしっかり関われたなと感謝しています」と、実りが多かったようだった。

 ほか、授賞式には連続テレビ小説『エール』(NHK)から主演男優賞を受賞した窪田正孝、ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBSテレビ)から主演女優賞を受賞した綾瀬はるか、『俺の家の話』(TBSテレビ)から助演男優賞を受賞した西田敏行と同ドラマで助演女優賞を受賞した江口のりこらが出席した。

 なお、この模様は12月5日午前11時からBSスカパー!(※スカパー!無料の日)にて特番として放送予定!

 ※『映画 太陽の子』過去関連記事
 ・黒崎博監督「映画 太陽の子」三浦春馬さんの話に涙で言葉出ず……柳楽優弥、有村架純と3人で食卓囲むシーンへ「『いい兄弟だなぁ……』と思いました」
 ・黒崎博監督が語る「映画 太陽の子」柳楽優弥、有村架純、三浦春馬さん起用の裏話……森コウプロデューサー苦労も「無茶なのだけれど優しさがある」
 ・「映画 太陽の子」場面写真解禁 荒廃した広島の姿は当時の写真をVFXを使って映像化や本物の写真を複写で黒崎博監督「人間の気持ちに訴える表現なのではないかと思う」と意図
 ・柳楽優弥「映画 太陽の子」完成披露試写会で「春馬くんをこれからもずっと愛して大切にしていきたい」……有村架純も「3人の空気感は穏やかなシーンになった」と滔々と想い
 ・有村架純 柳楽優弥と三浦春馬さんの撮影現場での性格の違い語る……黒崎博監督と3人で春馬さんへの思いで「自分たちの仕事・役目は想像力を届けることだ」

柳楽優弥 ドラマ「太陽の子」が「東京ドラマアウォード 2021」作品賞の単発ドラマ部門内でグランプリ受賞で登壇!「修に近づいていけた」としみじみ3

柳楽優弥 ドラマ「太陽の子」が「東京ドラマアウォード 2021」作品賞の単発ドラマ部門内でグランプリ受賞で登壇!「修に近づいていけた」としみじみ4

柳楽優弥 ドラマ「太陽の子」が「東京ドラマアウォード 2021」作品賞の単発ドラマ部門内でグランプリ受賞で登壇!「修に近づいていけた」としみじみ1

柳楽優弥 ドラマ「太陽の子」が「東京ドラマアウォード 2021」作品賞の単発ドラマ部門内でグランプリ受賞で登壇!「修に近づいていけた」としみじみ2