4人組アイドルグループ『ふぉ～ゆ～』の福田悠太（34）、辰巳雄大（34）、越岡裕貴（35）、松崎祐介（35）が2日、東京・よみうり大手町ホールで主演舞台『BORN 2 DIE』（演出：小林顕作）取材会を開催。そのなかで前日1日に解散した坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一によるアイドルグループ『V6』との思い出を語ることもあった。
作品は『TOKYO TRIBE』シリーズなどで知られる漫画家・井上三太氏が1995年から98年にかけ連載した同名作を舞台化したもの。第3弾まで上演された『ふぉ～ゆ～』主演舞台『放課後の厨房男子』のスタッフ・キャストが集結して送る物語となる。
『V6』の話題になった際に、辰巳は、「舞台をやっていて大事なのは“愛なんだ”なって思いますね」と、楽曲を盛り込んだコメントを手始めに、福田は、「オーディションの練習曲とはじめて TVに出た曲は全部『ＷＡになっておどろう』だったんです。いろんな思い出が一緒出てきちゃいますね」と、しみじみ。
さらに、辰巳、福田、越岡の3人はかつて『V6』のスケジュールの都合上、音楽番組『ミュージックステーション』にて「本番ギリギリまでダミーをするということがあってリハーサルまで“V6”としてMステで歌ったんです」という思い出もあると辰巳。
さらに、辰巳は森田のお気に入りだそうで、「森田剛くんが当時1番気になっているジュニアだったんじゃないかなって。僕は剛くんの番号知らなかったんですけど、『面白いジャニーズJr.がいると聞いて電話しました。折返しよろしくお願いします』って、剛くんから留守電が入っていて。それで折返してはじめまして辰巳雄大ですとなって、ご飯行こうとなって。ほかの先輩に話をしても『剛くんがJr.とご飯行くの！？』って感じの時期に逆ナンしてもらったというか」と、縁があるという。
この出来事に『ふぉ～ゆ～』のメンバーもそうだが、ほかの先輩などもビックリしたそうで、「すごいレアキャラになってたんです」と辰巳。「カウントダウンコンサートで剛くんと喋ってると、なんで『ふぉ～ゆ～』が剛くんと！？ってるなんです。いまだに、誰が僕の番号を教えたのかわからないんですけど」と辰巳は楽しげで「（『V6』の）解消をみなさんと同じタイミングで聞いたときも、すぐ連絡して『僕の目標はずっと変わらず、剛くんと映像や舞台で共演することなんで』と送って。これからも学ぶことがいっぱいあると思っています」と、しみじみ話していた。
ほかにも、『V6』のメンバーは基本的にくん呼びなのに坂本だけ「坂本さん」と言っている“『ふぉ～ゆ～』七不思議”を福田が明かしたり、松崎が高校生のときに代々木体育館で楽屋で野球をして遊んでいると、剛から「おい遊ぶ場所考えろよ！」と、注意されたという思い出や越岡は、「顔の薄さが井ノ原くんから俺に似ているなと言われたこともあるので」と、とめどなく思い出を語り辰巳は「心にずっと生き続ける先輩です」と話していた。。
舞台『BORN 2 DIE』東京公演は3日から同8日までよみうり大手町ホールと同17日から12月1日まで銀座・博品館劇場にて、大阪公演は12月4、5日まで松下IMPホールにて上演予定！
※舞台記事
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こんな感じでキャッチャーとして構えているときに森田が来たという