長濱ねる60年代衣装で登場で「主人公とリンク」と共感!小島秀夫氏 映画「ラストナイト・イン・ソーホー」へ「嫉妬しました」「これは傑作」と絶賛

長濱ねる60年代衣装で登場で「主人公とリンク」と共感!小島秀夫氏 映画「ラストナイト・イン・ソーホー」へ「嫉妬しました」「これは傑作」と絶賛5

 タレント・長濱ねる(23)、人気ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズなどの生みの親で知られるゲームクリエイター・小島秀夫氏(58)が29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『ラストナイト・イン・ソーホー』(監督:エドガー・ライト/配給:パルコ ユニバーサル映画)公開記念トークイベントに登場した。

 本作は2017年に公開されアカデミー賞にノミネートされた話題作『ベイビー・ドライバー』を手掛けたライト監督4年ぶりの最新作。ロンドンの異なる時代に存在する2人の若い女性に降りかかる恐ろしい出来事により、それぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていくタイムリープ・サイコ・ホラー作品となっている。

 ライト監督がリモートで参加するなか「60年代ファッションです」と、パンツとジャケット姿で登場した長濱。作品を観た感想へ「音楽が印象的だなって。個人的に(トーマシン・マッケンジー演じる)エロイーズが使っていたイヤホンが一緒だったり、ロンドンのカレッジにいきたいと思っていたので主人公とリンクするところがありました」と深く共感したという。

 一方、小島氏はエドガー監督とは『ベイビー・ドライバー』前からSNSでフォローし合う仲で、同作で来日した際には実際に会い、自身の手掛け2019年11月に発売したゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)にも出演しているのだとか。

 そんな仲の小島氏だが「エドガーの作品は好きですけど、この作品は2皮向けていて、頭抜けていて嫉妬しました。最終的には女性の夢を応援する素敵な映画です。鏡がキーなんです。マジシャンがトリックを使うということはありますけど、彼はCGとは違う、表と裏というか夢と現実の世界をうまく描いているんです。ライティングと撮影がすごくて、これは傑作です」と、手放しで絶賛するほどだった。

 2人からは具体的な撮影方法などをエドガー監督に尋ね、その手法に驚いたり納得したりとしながらイベントが進み、夢がキーワードになっているだけに、どんな夢を持っている?という質問が飛ぶことも。これに、長濱は「読書が好きで、壁一面に本がある家に住みたいです」と語れば、小島氏は「宇宙飛行士になりたくて12月にJAXAが募集しているので、仕事をやめようかどうしようか悩んでいます(笑)」と、コメントし笑いを誘っていた。

 その後も、エドガー監督が観客へティーチインを行い、色彩が素晴らしかったのでその裏側は?という問いかけや、実際に“燃やした”?という質問など踏み込んだものもあり、盛り上がるものとなっていた。

 そして最後に長濱から「お話を聞いて何度も見返したいと思いましたし、細かい部分部分にたくさんのこだわりが詰まっていると思いました。私も何度も映画館に足を運びたいと思います!」といえば、小島氏からは「怖いシーンもありますが、鑑賞後いい気持ちになる映画です。クリスマスに合うホラーだと思います。ぜひ楽しんで頂ければ。僕もあと2、3回観たいと思います」と、メッセージを寄せていた。

 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月10日TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開予定!

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