「劇場版 呪術廻戦 0」“最後にもう一度”舞台挨拶開催!緒方恵美「泣きそうになった」エピソードや内山昂輝「ありがとうという気持ちでいっぱい」

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 『劇場版 呪術廻戦 0』(監督:朴性厚/配給:東宝)“最後にもう一度”舞台あいさつが29日、東京・TOHOシネマズ新宿で開催され主人公・乙骨憂太役の緒方恵美、禪院真希役の小松未可子、狗巻棘役の内山昂輝、パンダ役の関 智一、朴性厚監督、MAPPA代表取締役・大塚学氏、MAPPAアニメーションプロデューサーの瀬下恵介氏が登壇した。

 漫画家・芥見下々氏が少年誌『週刊少年ジャンプ』にて連載中の人気コミック『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』初の劇場作品となる。昨年12月24日より全国418館で公開がスタートし、5月28日までの公開から156日間で977万人以上を動員し、興行収入も137億円を突破する大反響となった。そしてこの日、13時上映回をもって、上映が一斉に終了することとなった。

 上映後、最後の上映回終了後に、TOHOシネマズ新宿で行われた舞台あいさつは、全国342館の劇場に生中継されるなかでのものとなった。

 以下、公式レポート部分。

 乙骨憂太として、作品を引っ張ってきた緒方は、「最後にこうしてごあいさつの機会をいただけて嬉しい。たくさんの反響の声がSNSで上がっていたり、お仕事で会う方からも感想をいただく機会も多かった。海外の方からもコメントを頂くこともあって、あらためてたくさんの方々に観てもらえたのだと思うと嬉しい」とコメント。さまざまな上映形態で公開していた今作の4Dを劇場で体感した際には「自分が出演している作品を観ている時には、役の気持ちになってしまって客観的には観れないけれど、最後にシャボン玉が飛んでくる演出の時は、里香ちゃんがそばに来てくれた感じがして泣きそうになった」というエピソードを披露しました。

 さらに、映画オリジナルとなっているシーンに関して、禪院真希役の小松は「真希視点でいうと、夏油に襲われた時に真希から出た血を夏油が踏みにじる。このシーンの考察が多かった」と、パンダ役の関は「原作にはなかったゴリラモードの描写が印象的。フィーチャーされた感じがして嬉しかった」。狗巻 棘役の内山は「乙骨と棘の商店街のシーンが印象的だった。棘の身体能力の高さを感じた。でもノドナオールをもっとたくさん買っとけばいいのにって。仲間にも持っていて欲しいし、棘もいろんなところに持っておいた方が良いと思った」とコメントしてキャスト陣を笑わせました。

 今作のBlu-ray&DVDは9月21日(水)発売決定し、豪華版は、キャラクターデザイン:平松禎史描き下ろしの三方背ケース&デジパック仕様。さらに、入場者プレゼント第1弾小冊子「呪術廻戦 0.5 東京都立呪術高等専門学校」及び週刊少年ジャンプ2022年2号に掲載された芥見下々先生描き下ろしの番外編漫画を音声でお楽しみ頂ける、ボイスコミック「呪術廻戦」0.5巻番外編をはじめとした貴重な特典が満載となっております。リバーシブルジャケット仕様の通常版も同日発売となっております。

 終演後、緒方、小松、内山、関、朴監督からコメントが寄せられた。以下全文。

 ○緒方恵美 コメント
 すべての宣伝活動が無事に終わってホッとしています。自分は『呪術廻戦』チームには後発で入ったメンバーですので、みなさんが今まで作ってきて、たくさんのお客さまが愛してくれている作品をどのようにバトンを受け取るかというところで、とりあえず出来ることをすべてやろうと頑張ってきました。結果的にたくさんのお客さまに支持していただき、観て頂き、このような大きな形を一緒に作ることができて本当に嬉しく思います。このまま本編にお返しする形となりますので、続きの物語をみなさんと一緒に紡いでいけるよう、楽しんでいただけたらと思いますし、きっと作ってくださると思います。

 ○小松未可子 コメント
 私自身、こんなロングランの作品に携わるのは初めてでしたし、たくさんの回数、劇場まで見に来て下さった方も多くて、それだけいろいろな角度から楽しんでいただけのだと思いますし、一緒に時間を共有できたことも嬉しかったです。時系列でいえばこの作品が始まりではありますが、今につながる物語でもありますし、TVアニメも二期が決定していますので、みなさんの中でも愛が止まらないまま応援してもらえると嬉しいです。

 ○内山昂輝 コメント
 初日の舞台あいさつにも立たせていただきましたが、約半年たっても、目の前のお客さまの熱量や感情がさらに高まっている感じがしました。長い期間に渡って楽しんでもらえてありがとうという気持ちでいっぱいです。TVシリーズもまだ続いていきますので、再び棘の声を演じる機会があったら、これまでと同様に全力で演じようと思いますので、これからもご期待ください。

 ○関智一 コメント
 こんなに長い期間の公開となってびっくりしました。今ちょうど日本にはパンダが13頭いるのですが、これからは14頭目として、パンダ先輩を末永く応援して頂けると嬉しいです。これからも刺激的なストーリーが展開していきますので、TVアニメも併せて楽しんでください。

 ○朴性厚監督 コメント
 長かったですが、やった分、やりがいがありました。何よりもお客さんが喜んでくれているのが一番嬉しかったです。関わったすべてのスタッフが喜んでくれています。まだまだ『呪術廻戦』は続きますので、引き続きよろしくお願いします。

 ※『呪術廻戦』過去記事
 ・呪術廻戦TVアニメ2期2023年放送決定祝して芥見下々氏よりお祝いイラスト&コメント到着!TVアニメ1期2022年4月より再度放送も異例の日曜夕方に
 ・King Gnu×「劇場版 呪術廻戦 0」広告JR渋谷駅前のハチコーボードで公開!雪駄氏による“呪いの女王”祈本里香の特級過呪怨霊の絵柄に
 ・「劇場版 呪術廻戦 0」“百鬼夜行の決行日”12月24日午前0時から最速上映開催!乙骨・真希・棘・パンダ・五条・夏油の本編カット公開やKing GnuがEDも担当

 ※記事内画像は(C) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社

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