【平昌五輪】フィギュアスケート 男子シングルFS 田中刑事選手、「この緊張感は今後の宝になる」

【平昌五輪】フィギュアスケート 男子シングルFS 田中刑事選手、「この緊張感は今後の宝になる」1

 平昌オリンピックは17日、フィギュアスケート 男子シングルFS(フリースタイル)を行い、田中刑事選手(23=倉敷芸術科学大)が登場。オリンピックで初めて4回転を冒頭成功させるも、その後に転倒が続き、フリーの得点は、164.78点。ショーとの80.05点と合わせて、合計244.83点の18位だった。

 曲は「フェリーニメドレー」。団体、ショートと決められなかった4回転。フリー冒頭の4回転サルコウを決める。幸先いいスタートだったが、続く4回転サルコウ+ダブルトウループのコンビネーションは、最初の4回転を転倒し、コンビネーションにならず。続く、トリプルアクセルは着氷。足変えのシットスピン、ステップシークエンスでつなぎ、後半の4回転トウループはつまずきながらもよくこらえる。

 トリプルアクセル+ダブルトウループ+ダブルループは、最初のトリプルアクセルを転倒し、ダブルトウループ+ダブルループは飛べず、コンビネーションにならない。トリプルフリップ+トリプルトウループのコンビネーションは成功。バタフライからのフライングキャメルスピンをはさみ、トリプルループを決める。

 最後のジャンプであるトリプルルっつの単独を先ほど飛べなかった、トリプルルッツ+ダブルトウループ+ダブルループのコンビネーションに変更し成功させて、なんとかリカバリーを図る。最後はコレオステップシークエンス、コンビネーションスピンでまとめて、フィニッシュ。

 3回転フリップ-3回転トウループ、3回転ループは着氷。最後の3回転ルッツを3連続にしてリカバー。演技後は少し悔しそうな表情を見せた。フリーの得点は、164.78点(技術点85.64点、演技構成点81.14点、減点2.00点)で、ショーとの80.05と合わせて、合計244.83点。18位だった。

 田中選手は、「(いい表情で終えたようにも見えましたが、いかがでしたか?)ちょっともったいないミスが2ヶ所あって。でも、今日が本当の最後だったので、このプログラムのいいところを、ジャンプは失敗しても、出せるようにしたいと思って滑りました。
 (ステップでは、場内湧いてました。冒頭4回転もきれいにきまりましたが?)ここに来ての団体戦(のフリー)、(個人戦の)ショートと失敗していたジャンプなので、2本め飛べなかったのはちょっと悔しいですけど、なんとかひとつ踏ん張れた思いがしました。
 (今日は、どんな思いで演技に向かわれたのですか?)これが最後だと思って滑りました。
 (厳しい練習を乗り越えた夢の舞台。3回滑りました。どんなオリンピックだったですか?)全体通すと悔しい気持ちが残ってしまった試合なので、本当の目標は、この試合で全部、今まで練習してきたものを出し切るための舞台だと思っていたので、それが出せないというのは、僕の実力であり、この大会の厳しさだと思いました。
 (ものすごくいろんなものを得られたんじゃないですか?)これは一生の宝であり、今後どんな試合に出てもこの気持を持って、どんなに小さな舞台でも大きな舞台でも、この緊張感は今後の宝になると思います」


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