「『ワールドトリガー the Stage』B級ランク戦最終決戦編」(脚本・演出:中屋敷法仁)が4月12日に東京・日本青年館ホールで開幕。これにあわせ舞台写真とキャストコメントが公開となった。
漫画家・葦原大介氏が2013年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載を開始し、2018年からは『ジャンプSQ.』(集英社)へと発表の場を移して連載している作品。近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの侵略者と界境防衛機関「ボーダー」の戦いを描いている。“ワーステ”との略称でも親しまれている『ワールドトリガー the Stage』は2021年11月に第1弾公演を上演。本公演は第5弾となり、、これまでに描かれたB級ランク戦の最終決戦を描く。
以下、キャストコメント。
 ――ついにB級ランク戦が最終決戦へ突入します。玉狛第2として挑む意気込みをお聞かせください。
 ●空閑遊真 役:植田圭輔
 なんとしても、ここを勝って絶対に遠征メンバーに選ばれたいです。
 みんなで走ってきた想いを積んで走り切りたいです。
 ●三雲 修 役:溝口琢矢
 この時のためにここまで必死に戦ってきたと言っても過言ではありません。
もちろんまだまだスタートラインに立つための挑戦ではありますが、築き上げてきた団結力、そして新たな戦力を武器に大胆に挑みたいと思っています!
 ●雨取千佳 役:其原有沙
 玉狛第2で遠征部隊選抜を目指すという強い気持ちでB級ランク戦に挑んできました。
 いよいよ最終決戦ということで、必ず勝ち進んで最後は絶対に玉狛支部みんなで笑顔でランク戦を終えられるよう全力で戦います。
 ●ヒュース 役:山本一慶
 ヒュースとしては、他の玉狛第2メンバーとは違った思いかもしれませんが、遠征をかけての戦い、仲間では無いと言いつつ、チームを思う気持ちが強いヒュースを全力で演じたいと思います。
 ●宇佐美 栞 役:茜屋日海夏
 ここまで紡いできた思いを噛み締めて、見届けてきた玉狛第2のみんなを最後までしっかりサポートできるよう頑張ります!宇佐美もともに走ります!!
 ――ご自身が演じられるキャラクターの見どころ、演じるうえでこだわられている点をお聞かせください。
 ●空閑遊真 役:植田圭輔
 いかに自然でいられるか、いかに遊真として呼吸して言葉を吐けるかということを大切にしています。
 ●三雲 修 役:溝口琢矢
 修はもともと心の声含めて発言することが多い印象ですが、今回もとにかく発する情報量が多いです。むしろ増えています。
ただ、『ワールドトリガー』は今誰に何を指示しているのか分かりやすい台詞や言い回しになっていますので、スピード感のあるランク戦でも“届ける”意識を忘れないようにしています。
 ●雨取千佳 役:其原有沙
 千佳ちゃんの不安な表情、特に今回の気持ちを吐き出す大切なシーンは息づかいにも緊張が伝わるよう一語一句大切に話すよう心掛けています。
 覚悟を決めて戦う千佳ちゃんの成長も楽しみにしていてください。
 ●ヒュース 役:山本一慶
 ヒュースはチームを現実的に俯瞰しているところがあります。
 その中で、自分に出来ることを考え行動に移しているところが素敵です。
 心の奥には熱いところも隠し持っているので、舞台でも感じていただけたらと思い演じています。
 ●宇佐美 栞 役:茜屋日海夏
 優しさの塊!いつも他人のことを考えていて、自分はいつ弱音を吐いてるんだろうってくらい底抜けに明るい!わたしが栞ちゃんの悩みを聞いてあげたくなっちゃう(笑)。
 こだわりはあえて詳しく語らずにいようと思いますが…
 どうしたら栞ちゃんが幸せになれるかなと常に考えながら演じています♡
 ――『ワーステ』も公演5作目を迎えました。玉狛第2、ご自身が演じるキャラクターの「成長したところ」「変わらないところ」をお聞かせください。
 ●空閑遊真 役:植田圭輔
 遊真自身がというより、チームとして言うと本当に強くなったなと思います。簡単ではない壁にぶつかって、その度にともに乗り越えて。チームの結束でここまで来れたんだなと思います。
 変わらない部分は空気感です。玉狛にしかない空気感が好きです。
 ●三雲 修 役:溝口琢矢
 周りの人間を“使う”ことを覚えてきたのが成長したところで、変わらないところは自分の身を大切にできないところかなと思います。
 劇中のヒュースの言葉にもある、“目的のためなら自分を駒として使うことが出来る”から、ここまで来られているのだと感じていますが、溝口として修のことは心配にはなります。
 ●雨取千佳 役:其原有沙
 人を撃てないという悩みで周りに迷惑をかけているということを気にしていましたが、今回は「次の試合は普通の弾も撃つよ」と宣言し有言実行出来たのは大きな成長だと思います。
 変わらないところは白米好きでご飯をいっぱい食べるところ。
 ●ヒュース 役:山本一慶
 ヒュースは毎作品ごとに違う立場で登場します。
 今回は玉狛第2のヒュースとしての公演なので、ヒュースの中にある「仲間」という概念が変わる瞬間なのかな、と密かに感じています。
 ●宇佐美 栞 役:茜屋日海夏
 玉狛第2のみんなは、最初からそれぞれがちゃんと自分のやるべきことを全うする!って感じでかっこいいなと思っていました。ランク戦が始まってよりそれが強くなったこと、さらにみんなが少しずつ気持ちを吐露してくれるようになったところが成長というか、安心を覚えました(笑)。
 変わらないのは、玉狛第2で集まった時に自然と生まれる空気感です!
 ――今作の玉狛第2を一言で表現してください。(演じるうえでのテーマや、稽古を通じて感じたことなどを一言でお願いいたします)
 ●空閑遊真 役:植田圭輔
 集大成
 ●三雲 修 役:溝口琢矢
 「可能性」
 新戦力であるヒュースの加入と、それに伴ってさらに磨きのかかる空閑のポテンシャル、千佳の決意、修の覚悟……確実に増しているチーム力に、可能性の広がりを実感できる内容になっています。これまでも、そしてこれからも目の離せない玉狛第2です!
 ●雨取千佳 役:其原有沙
 『信頼出来る最高のチーム玉狛第2(玉狛支部)』
 千佳ちゃんの中で自分が撃てない理由がわかり最終決戦で結果を出せたのは心から信頼出来る仲間の支えがあったからで…玉狛は本当に素敵なチームです!
 ●ヒュース 役:山本一慶
 スタート !
 ●宇佐美 栞 役:茜屋日海夏
 絆!!!!!!!
 ――公演を楽しみにしている、お客様へメッセージをお願いします。
 ●空閑遊真 役:植田圭輔
 いつも応援ありがとうございます。
 5作品目にしてついにB級ランク戦最終ラウンドまで辿り着きました。
 ヒュースも入り、よりチームとしての強さを証明できたらと思います。
 と、同時に今作も本当に個性的なチーム、登場人物がたくさんいます。
 皆さまに愛していただけるように最後まで突き詰めて参りますので応援よろしくお願いします。
 ●三雲 修 役:溝口琢矢
 ずっと大切に培ってきた『ワールドトリガー』への愛を、今回は最終決戦に込めてお届けいたします。
 ランク戦を観戦しているボーダー隊員の気持ちでご覧いただけたら幸いです!
 ご来場心よりお待ちしております。
 ●雨取千佳 役:其原有沙
 『ワールドトリガー』の世界観に魅了され、雨取千佳ちゃんとして舞台で素敵な仲間と共に戦い続けました。『ワーステ』を愛してくださる皆さまに最後まで楽しんで貰えるよう
丁寧に大切に演じます。応援よろしくお願いします。
 ●ヒュース 役:山本一慶
 今回もヒュースを演じられること、とても嬉しく思います。
 4公演目から参加の自分とヒュースの立場が少し重なることもあります。
 だからこそ感じ、演じられるヒュースがあると思います。
 最終決戦!玉狛第2として戦う姿を是非劇場でご堪能ください。
 ●宇佐美 栞 役:茜屋日海夏
 いつもあたたかいご声援をありがとうございます。
 どうしたら皆さまに楽しんでいただけるか、『ワールドトリガー』の魅力をたっぷりお届けできるか、全員で試行錯誤を重ねた稽古期間でした。
 各セクションとても素晴らしく、全体のチームワークもバッチリかと思います!
 ご観劇いただいた皆さまの心にときめきをお持ち帰りいただけるように頑張ります!
※記事内写真は(c) 葦原大介/集英社 (c)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

















