モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社新製品発表会が6月23日に都内で開催。会見内でブランドアンバサダーを務めるアイドルグループ『Snow Man』の“めめ”の愛称で親しまれる目黒蓮のことに、同社関係者が触れることがあった。
目黒は2024年9月にブランドアンバサダーに就任。CMや広告に登場している。6月23日早朝には、目黒出演で7月4日より発売の新機種『motorola edge 60 pro』（『motorola edge 60s pro』は7月11日より）新TVCM『Google Gemini と模様替え』篇が7月11日より放送を予定していることが発表されている。
（就任時記事：モトローラ 目黒蓮アンバサダーに起用した経緯と狙い？「直近ではほぼ初」な広告展開）
今年6月より代表取締役社長に就任した北原秀文氏からは同社の業績について「非常に堅調な成長」と、好調ぶりを窺わせつつ、折りたたみスマートフォンブランドでは日本を含むAPAC地域では前年から+181％の大幅な増益を達成したことも明かされた。
さらに北原氏からは、「目黒蓮さんを引き続き起用させて頂いてZ世代、いままでモトローラに見向きのしなかった世代に訴求してまいります」と、昨年9月に同社が発表していた戦略を引き続き目黒が担うことも明言した。
続けて、同社のマーケティング部長 清水幹氏からは、まずは同社のマーケティングについて「とにもかくにも、モトローラというスマートフォンを知って頂く」というところが目標だったそう。その結果、認知としてはZ世代を含む若年層・女性、それにもともと認知があった40代以でもさらに認知を獲得し173％の認知を獲得。ブランドへの好意も200％となったという。
この認知の広がりにより、清水氏は「ようやくスタート地点に立ち始めたかなと感じております」と、手応えを感じているそうだ。
また、会見内では『motorola edge 60 pro』シリーズの発売キャンペーンの計画も発表。7月11日からのTVCM（Webでは6月23日より公開）とともに、7月11日にはOOH、店頭、8月にはSNSでの展開、8月と9月の項には製品体験・イベントとも記載されており今後の展開を窺わせていた。
ほか、目黒がCM内でアピールした『motorola edge 60 pro』についてテクニカルサポートグループ開発事業部長の伊藤正史氏は充電の速さがポイントと挙げ、会見中に充電率1％のところからわずか25分ほど（湿度などにより条件が変わるという）で100％まで充電できることをデモンストレーションしていた。
ほか、会見では7月10日より『moto g66j 5G』『moto g66y 5G』の発売も明かされた。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
