グローバルボーイズグループ『JO1』の大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、豆原一成、與那城奨が6月22日に都内でグループのドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」(監督:稲垣哲朗)完成記念プレミア試写会を開催した。
作品は、2020年3月のデビューから5周年を迎えた『JO1』は、「JO1 5th Anniversary Project」と題し、ワールドツアーの開催、BEST ALBUM『BE CLASSIC』のリリース、東京ドーム公演の開催など初めて尽くしの大規模なプロジェクトを展開。そんな『JO1』が着実に世界へと歩みを進める5年間、そして念願の東京ドーム公演までを追ったドキュメンタリーとなる。
以下、公式レポート部分。
先日活動休止を発表したメンバーの鶴房汐恩を除く10人で登場したJO1は、7月4日(金)に公開を控える本作にまつわる裏話や、現在の心境などを語りました。
メンバー全員で映画を鑑賞したというJO1。感想を求められた河野純喜は、「めちゃくちゃ泣いちゃいました。僕自身がJO1であることにすごく誇りを感じたし、とにかくJAM(ファンネーム)の皆さんからの愛がいっぱいで、すごくJAMに会いたくなりました」と率直な思いを語りました。
デビュー5周年を迎え、印象深かった出来事について尋ねられると、白岩瑠姫は「初めての有観客ライブや、東京ドーム、ワールドツアー、一つに絞るのは難しいけど、今日みたいにJAMと会える日が大切で特別です」と照れながら話し、続いて佐藤景瑚が「JAMと会える日すべて!」と白岩のコメントを真似すると、会場は笑いに包まれ、メンバーからもツッコミが飛び交いました。
前作との違いについて問われた川西拓実は「純喜くんはずっと怒っていました!」と本編内で見られる姿について明かすと、河野は「怒ってたよね?あれって今からカットできますか…?」とユーモアをまじえて返答。金城碧海は「面白かったり、真剣だったり、いろんな姿が見えるんですけど、僕が思ったのは”やっぱり11人だからだな”ということ。11人で、JAMがいるからこそ、こういう姿や表情をしているんだなって思うんです。今日は10人なんですが、ここを乗り越えて僕たちだけにしか描いていけない未来、ステージに11人で立っていきたいなと思いました」と話しました。
また、川西は「祥生がまさかなんですけど、キーになっているんですよ!誰も想像していなかった!」と発言し、大平祥生は「5年前と比べたら、マジで話が上手くなりました!」と自身の成長を実感した様子。
稲垣哲朗監督からのメッセージが読み上げられると、與那城奨は「途中から監督と筋トレの話ばかりしていた」と笑いを誘い、木全翔也も「韓国で一緒にジムに行きました!」と監督との信頼関係の深さを明かしました。
今後の目標について尋ねられると、豆原一成は「もっともっと世界を目指してやっていきたい。今日は10人しかいないんですけど、僕らは絶対に11人そろって突き進む。これが僕らの良いところで強みだと思うので、そういう日常がこれからも続くのが願いです」川尻は「この映画を観てもらえれば、“こいつらと一緒に夢を叶えたい”と思ってもらえるような素敵な作品になっているので、笑って、泣いて、まずは映画を楽しんでもらうこと
が僕の今の願いです」と作品への想いを届けました。
イベント終盤には、「自分の“未完成”な部分は?」というフリップトークが始まると思いきや、川西以外のメンバーが一文字ずつ「お誕生日おめでとう」とボードを掲げるサプライズ演出が。真剣に「パズル」と回答していた川西は、「恥ずかしすぎるやろ!そんなことある!?」と驚きながらも、満面の笑みを浮かべました。フォトセッションでは、会場のJAMと一緒に「拓実、誕生日おめでとう!」とお祝いし、温かな空気に包まれました。
最後にリーダーの與那城は「僕たちの想いや覚悟が感じられる作品です。これまでも、そしてこれからも僕たちは11人でJO1なので、これからも一生懸命活動していきます」とメッセージを送り、イベントを締めくくりました。
※記事内写真は(C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会