SUPER EIGHT・丸山隆平 初声優は父役!「キャリアに無い経験をさせてもらえたこと、嬉しく思います」

SUPER EIGHT・丸山隆平 初声優は父役!「キャリアに無い経験をさせてもらえたこと、嬉しく思います」2

 アイドルグループ『SUPER EIGHT』丸山隆平が8月22日より全国公開予定の新作長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』(監督:静野孔文/配給:ギャガ)で初声優として出演していることが6月25日に発表となった。

 アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』が原作。原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家とともに完全オリジナルストーリーとして作り上げている。登場人物も新たに設定された。『JO1』の白岩瑠姫が主人公・ヨウ役を務めている。

 丸山はヨウが出会う、宇宙に浮かぶ星<巡星(めぐりぼし)>でロボット整備士として暮らす少女・ラコの父親・ルロワ役を演じる。

 この発表にあわせ丸山からコメントが寄せられた。以下全文。

 この度、アズワンで声優デビューをさせて頂きます。
 僕にとってコレまでのキャリアに無い経験をさせてもらえたこと、嬉しく思います。
 今の高い水準で届けられる日本アニメ映画に参加させていただくにあたって、とても勇気が必要でした。
 特に今作は、“想いを繋ぐ”“自分を信じる”が大きなテーマにあるように思います。
 壮大なエンタメの中、僕自身の役は声優初にも関わらず、演じる上で特殊な技術を求められました。
 人物としても謎めいていて、作品の一部として、みなさまにどう楽しんでいただけるのか今からワクワクしてます。
 不思議だけど温かみのある今作、是非ご覧ください。

 以上

 ほか、ラコ役には声優・白石晴香、ラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役に武内駿輔、物語の鍵を握る謎の研究員・キザナ役に日笠陽子が起用されている。

 ●白石晴香/ラコ役
 オーディションの時にラコの魅力的なキャラクター性に心惹かれていたので、出演が決まった時はすごく嬉しかったです。アフレコ時はまだ完全には絵が完成していない状態でしたが、すでに出来上がっているシーンの映像美に感動しました。ラコは天真爛漫で、コミュニケーション能力が高く、芯の強い女の子です。そんな彼女の力強さや明るさ、葛藤などをしっかりと表現できるよう、アフレコに全力で挑みました!ヨウとラコの不思議な出会いから始まる心揺さぶるストーリーを是非劇場でお楽しみください。

 ●武内駿輔/ヴィーゴ役
 自分の正義を貫くこと。そこにエネルギーを燃やし尽くすような、彼の感情に向き合いました。
 とにかく集中力が必要とされる収録で、1つ1つの台詞を何度も見つめながら噛み締めました。

 映像に関しては流石の監督の手腕で、3Dアニメーションが持つパワーを存分に感じられる作品だと思います!
 原作ゲームの世界観を取り入れつつも、さらに新しいステージに作品を進めてくれる、そんな映画になっています!

 ぜひ劇場の迫力ある音響と共に楽しんでいただけますと幸いです!

 ●日笠陽子/キザナ役
 決まったとご連絡頂いた時は、どんな話なのかワクワクしながら台本を開きました。
 自分の信念を貫き通すこと、それがどの道であったとしても、私は彼女の姿は真摯で美しいと思います。
 歌の力、想いの力は本当に世界や誰かを救うのかもしれないと思わせてくれるアズワン、公開を楽しみにお待ちください。

 ■ストーリー
 現代の地球。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれる――。
 一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。
エネルギー源の「星血(ほしのち)」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。
 ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。
 一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。
 昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会う――。
 ヨウとラコの出会いの意味とは
 そして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは

 (c) SQUARE ENIX, SUNRISE
 (c) ASONE製作委員会