大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨によるグローバルボーイズグループ『JO1』が8月17日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで音楽フェス『SUMMER SONIC 2025』のメインステージ「MARINE STAGE」に登場。全11曲で観客たちを魅了した。
以下、公式レポート部分。
『SUMMER SONIC 2025』東京公演のメインステージ「MARINE STAGE」。この日トップバッターを飾ったMrs. GREEN APPLEが作り上げた熱気をそのまま受け取るように、JO1の出番がやってきます。ステージに指揮棒を携えた川尻蓮が登場。川尻の合図に合わせ、黒いマントと仮面をつけたダンサーたちが設置されたひな壇ステージに次々と現れます。30名以上のダイナミックな群舞でショーが幕を開けると、観客の期待感は一気に膨れ上がっていきます。そこへロングヒット中の「BE CLASSIC」のイントロが流れ出し、歌い始めの瞬間、ダンサーの中からマントと仮面を外した豆原一成が姿を現すと、大歓声が巻き起こります。ダンサーに紛れていたメンバーが続々と顔を見せ、ひな壇ステージを駆使した特別なフォーメーションで、目まぐるしく展開していきます。
続く「SuperCali」では、ジンバルによる臨場感あふれるカメラワークで、それまでとは違ったステージの立体感を見せます。
「MONSTAR」では、河野純喜がパワフルなロングトーンをアレンジして響かせると、会場の熱をさらに高めていきます。
「Love seeker」のイントロに合わせ、メンバー一人ひとりが「サマソニ!」とコール&レスポンスを重ね、会場には一体感が生まれます。さらに、メンバーがステージの隅々まで広がると、スタジアム全体がJO1のパフォーマンスに引き込まれていきます。「Test Drive」では客席でタオルが掲げられ、回しながらジャンプする観客の熱気が渦となってスタジアムが揺れるほどの盛り上がりを見せました。
そして、JO1のフェス出演では定番となった「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)」では、観客が腕を左右に大きく振り、青空と一体になった開放感の中、会場は平和で明るいムードに満たされました。
そして、一息ついたところで豆原が「次は新曲です!」と宣言すると、大きな歓声が湧き起こります。「秦 基博さんが提供してくださった楽曲で、歌詞が素敵なので心に留めながら聴いていただきたいです」と曲振りがあると、新曲「ひらく」をサプライズで初披露します。これまでのダンスチューンから表情を一変させたこの曲では、メンバーそれぞれの歌声を観客の心にしっとりとした感動を届けます。ピアノの優しい音色で演奏が終わると、会場は温かい拍手に包まれ、ライブの流れに柔らかな余韻が広がりました。
後半戦では、エネルギッシュなアッパーチューンをメドレーで連発。「Trigger」は、客席からの熱い掛け声が火をつけ、最高潮に近づいていたボルテージを一気に爆発させます。世界的DJとして活躍するR3HABがプロデュースを手がけた「Eyes On Me(feat.R3HAB)」では、川尻と豆原による息の合ったダンスブレイク、さらに佐藤景瑚の鍛え抜かれたフィジカルを生かしたパフォーマンスが炸裂し、観客から自然に「ふぅ~!」という歓声が沸き起こりました。メンバーが拳を高く掲げてスタートした「無限大(INFINITY) 2025」では、途中からダンサーも加わり、ド迫力のパフォーマンスに。
最後は、エモーショナルなロックサウンドの楽曲「Forever Here」。間奏では観客だけで歌う演出もあり、会場全体が思わず“エモい”感情に誘われます。圧巻のライブ力で魅了したJO1に、観客は名残惜しさを感じつつ、大きな拍手と歓声でステージを見送りました。
大ボリュームの全11曲のステージを展開したJO1。序盤からラストまで圧倒的なライブ力で観客を惹き込み、スタジアム全体を熱狂で揺らしました。歌、ダンス、演出の多様な魅せ方は、観客をワクワクさせるステージで、常に目が離せない展開の連続。フェスならではの開放感と興奮に満ち、幅広い音楽ファンの心を掴みました。
■『SUMMER SONIC 2025』 JO1 セットリスト
M1. BE CLASSIC
M2. SuperCali
M3. MONSTAR
M4. Love seeker
M5. Test Drive
M6. WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)
M7. ひらく
M8. Trigger
M9. Eyes On Me (feat.R3HAB)
M10. 無限大(INFINITY) 2025
M11. Forever Here
◯セットリストプレイリスト
https://lnk.to/jo1_summersonic2025
※記事内写真は(c)LAPONE ENTERTAINMENT