“何かがおかしい” 映像?『火喰鳥を、喰う』水上恒司の視線の先に白い服を着た少女

“何かがおかしい” 映像?『火喰鳥を、喰う』水上恒司の視線の先に白い服を着た少女1

 俳優・水上恒司主演で山下美月、アイドルグループ『Snow Man』宮舘涼太が共演し10月3日より公開予定の映画『火喰鳥を、喰う』(監督:本木克英/配給:KADOKAWA、ギャガ)。本作の約3分半の冒頭映像が9月20日に公開となった。

 信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった――という物語。

 公開されたのは“何かがおかしい” 冒頭映像。

 雄司の祖父・保の兄で、戦死した先祖・貞市の名前だけが削られた墓の前で立ちすくむ雄司と夕里子らの姿から。駆けつけた警官と雄司のふたりは何者かによるイタズラだろうと推測するが、貞市の名前だけが消されていること、そして貞市のものと思しき日記が発見されたと知った日であることから恐怖のような違和感を覚える夕里子。終始不穏な空気が流れる中、ふと雄司が畑に目を向けると、そこにはこちらをじっと見つめる白い服を着た少女の姿が。いるはずのない少女の姿に思わず硬直する雄司に対し、少女は静かに微笑みそっと口に人差し指を当てる。雄司は冷静を取り戻そうと目を逸らすが、再びゆっくりと畑の方に目線を戻すも、少女の姿はなかった……。

 なぜ墓から貞市の名前だけ消されているのか?貞市の日記とは?そして、少女の姿が意味するものとは――?さらに映像内では、異様な空気を放つ<アバン>も特別解禁!不穏な劇伴に乗って日記の文字、や不敵な笑みを浮かべる軍服の男、そして「籠り」「思念」など物語の鍵となるワードが次々と映し出される―久喜家を襲う怪異の正体とは?先読み不能な物語の幕が上がる!

 届けられた日記をきっかけに始まった怪異に追い詰められ、恐怖に蝕まれていく久喜家の日常――雄司と夕里子が、超常現象専門家と探った怪異の先に待ち受けるものとは?

 ※記事内写真は(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会