草なぎ剛主演ドラマ『終幕のロンド』ポスタービジュアル!総勢27人写る

草なぎ剛主演ドラマ『終幕のロンド』ポスタービジュアル!総勢27人写る1

 『新しい地図』草なぎ剛主演で10月13日より放送を予定している月10ドラマ『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』(カンテレ・フジテレビ系、月曜・午後10時~)。本作のポスタービジュアルが9月20日に公開となった。

 幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、草なぎ演じる遺品整理人の鳥飼樹(とりがい・いつき)が、遺品整理会社の仲間たちとともに、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。遺品に隠された真実を知った登場人物たちは、思わず心を揺さぶられる。また、感動的な人間ドラマの裏では、せつない大人の恋も描かれ、先の展開が気になるオリジナルストーリーとなっている。

 公開されたビジュアルは、草なぎ演じる主人公・鳥飼樹を中心に、物語を彩る登場人物たち総勢27人が一堂に会した、温かさと切なさを内包したデザイン。ブルーを基調とし、淡いムラサキが光のように差し込まれ、カラーリングがまず目を引くポスターだが、そこに散りばめられた役者たちの表情が印象的な仕上がり。

 穏やかな表情で遺品整理人としての誠実さを感じさせながらも、その背中には大切な人への想いや責任、さまざまな“ひとの想い”を背負っているよう。草なぎの横顔からは、そんな鳥飼樹の奥行きのある人物像がにじみ出たもの。

 また、それぞれの登場人物の視線が交差するビジュアルは、いくつもの人間ドラマが複雑に絡み合う本作を表現。優しさあふれる穏やかな笑顔もあれば、欲にまみれた自己中心的な険しい表情、絶望や後悔、幸せや希望など、一人一人の表情は、さまざまな人間の感情の機微を繊細に物語っている。また、浮遊している人物が、かすかで淡いトーンなのは、“大切な思い出は、残像のように心に宿る”ことを示唆している。

 タイトルの一部でもある「もう二度と、会えないあなたに」という言葉は、このドラマの根源的なテーマであり、複数の意味を持つキーとなるフレーズ。どんな意味が隠されているのか……。

 遺品整理を通して描かれる、去り行く人たちが伝えきれなかった真実の想い。その過程を丁寧に、またドラマティックにも描いた本作は、心温まるヒューマンドラマでありながら、恋愛模様や、ときにミステリー要素も顔をのぞかせるなど、多彩なエンタメ要素がちりばめられている。

 ■ポスタービジュアル/総勢27名
 ◯レギュラーキャスト
 草なぎ剛、中村ゆり、八木莉可子、塩野瑛久、長井短、小澤竜心、石山順征、永瀬矢紘、要潤、国仲涼子、古川雄大、月城かなと、大島蓉子、小柳ルミ子、村上弘明、中村雅俊、風吹ジュン

 ◯ゲスト出演者
 飯田基祐、岩田知幸、山時聡真、中島亜梨沙、西垣匠、雛形あきこ、六平直政、山下愛織、吉村界人、ルリュ仁奈
 (五十音順)

 ■ティザー映像
 https://youtu.be/xiTxMsUBEjs