『ホストシティ バトンタッチセレモニー』が10月13日に大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージで開催され横山英幸大阪市長、山中竹春横浜市長、GREEN×EXPO 2027公式マスコットキャラクター『トゥンクトゥンク』が登場した。
2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)が横浜にやってくる。会期は2027年3月19日から9月26日までで会場は神奈川・横浜市の旧上瀬谷通信施設となる。
横山市長は大阪・関西万博を振り返り「このリングは、ある意味、地球のように世界の160の国々がこの中に入っています。世界ではたしかにまだ戦争があったり、分断の社会です。だけど、この半年間、課題はあれど、僕らは話し合って解決策を見つけて、そして平和を築くことができました。解決策を見つける、その努力を絶やさなければ、必ず我々は前に進むことができます。それを見せてくれたのがこの万博、みなさんでした。すべての来場者のみなさまと、関係者のみなさまに、心から感謝を申し上げます。知事と一緒にしんどい話したら、たぶん3日ぐらいかかるんですけど、それは忘れてきょうはひとえにみなさんの笑顔に心から感謝をしたいと思います」と、スピーチした。
続けて山中横浜市長は「半年にわたり、世界中からお越しの多くの方々が出会い、学び、感動を共有した大阪・関西万博が、盛況のうちに閉幕を迎えられたこと、心よりお祝い申し上げます。ホストシティの大阪市をはじめ大阪の多くのみなさまの熱意とおもてなしに、敬意を表します」と、祝辞を。
「次の万博は、横浜です。2027 年の『GREEN×EXPO』は環境との共生をテーマにした博覧会です。大阪・関西万博の盛り上がりを継承するとともに、地球的規模の課題解決に向けて、世界がつながり、未来を描く万博を目指します」と抱負とともに「大屋根リングの木材も再利用する予定です。横山市長、いいですよね?」と、尋ね横山市長も大きくうなずいた。
続けて、山中横浜市長は、「お子さんから大人の方まで、すべての世代の方がワクワクできる万博となるよう、横浜市は、ホストシティとして全力で準備を進め、ホスピタリティあふれる万博を創り上げてまいります」と意気込んだ。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ