大阪・関西万博の最終日に開催されたドローンショーで公式キャラクターのミャクミャクが夜空に浮かび上がり、ギャラリーが熱狂する瞬間があった。
午後7時35分からドローンショーが開催。その演目はこの日までに行われていた通常のものと変化はなく、ドローンショー参画企業のクレジットまで流れることに。その様子を見てその場から立ち去る方も出始めていたが、ここで「じゃーんこっちだよーミャクミャクです!」とミャクミャクの声が。
すると上空にミャクミャクがドローンで浮かび上がり、これにはギャラリーも「うおー!!」と大喜び。
「THANK YOU」「EXPO 2025」の文字ともに、ミャクミャクから「みんな184日間、本当にありがとう!みんなは万博、楽しかったー?ミャクミャクもすっごく楽しかったよ!」というと拍手が沸き起こり、「またどこかで会えるといいな!それじゃあみんなTHANK YOU、See You」とあいさつをしていた。
その後、ミャクミャクの姿が儚く消えていくように夜空に溶けると、観客たちは拍手と「ありがとう!」の声でお別れしていた。
なお、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の協会企画催事 プラチナパートナーでドローンショーを担当したレッドクリフは、この日のドローンショーで3000機のドローンを動員したことを10月14日付の公式サイトで発表。期間中(準備期間を含む、2025年3月17日~10月13日)を通じて累計14万194機のドローンを飛行させ、ギネス世界記録(TM)「Most multirotors/drones launched in a year(一年間に飛行させたマルチローター/ドローンの最多数)」の新規記録を樹立しこともアナウンスした。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ