「熱海五郎一座」沢口靖子、野呂佳代とゲストなのにビビる大木が助っ人の違い?爆笑連発会見

「熱海五郎一座」沢口靖子、野呂佳代とゲストなのにビビる大木が助っ人の違い?爆笑連発会見2

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 熱海五郎一座『仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~』製作発表記者会見が4月9日に東京・有楽町のニッポン放送イマジンスタジオで開かれ俳優・三宅裕司、渡辺正行、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、ビビる大木、沢口靖子、野呂佳代が登壇した。

 2004年に旗揚げした『伊東四朗一座』。その後、2006年に三宅が座頭となり旗揚げしたのが“伊東”ならぬ“熱海”、“四朗”ならぬ“五郎”で『熱海五郎一座』の新橋演舞場シリーズ第12弾。アドリブや一発ギャグなどの瞬間芸ではなく、練り上げられた台本とその設定の中でそれぞれが役柄をきちんと演じることで生まれる笑いを作り上げ届けていることが特徴のシリーズが新橋演舞場5、6月公演として、松竹株式会社と株式会社アミューズが共同で製作で上演となる。

 今回の舞台は老朽化が激しいボウリング場『新橋ギャラクシーボウル』。寂れたレーンにはスランプに陥った女子プロボウラー、みぞ掃除専門の常連客、ピントがズレたメンテナンススタッフ、さらにはヤクザまでが入り乱れることに。そこにワケアリの女性清掃員も加わり物語を紡ぐ。

 まずは松竹の山根成之取締役副社長からは「東銀座の6月の風物詩」との紹介や、アミューズの荒木宏幸専務取締役から本公演がすでに「チケットの売り上げが好評でして、残席わずかとなっております」と現状を明かした。

 続けて、座長の三宅は、「知らない内に東銀座の風物詩になっているらしいです」と軽くツッコミつつ、「どの場面をとっても全員が同じ量くらい面白いものになっています。チケットは残り少ないそうですが、今回は本当に最高傑作になると思っています」と意気込みを。

 今回、22年目にして初めて一座に「助っ人」としてビビる大木を加えているが、このことへ、三宅は「座員のルーティンギャグをやり尽くしてお客さまがもはや飽きているので、新しい風を入れないとしょうがない」ということから助っ人になっているそうだが、「一座の常連になれるかオーディションになっています」とプレッシャーもかけていた。

 渡辺は13時からの会見に12時45分に楽屋入するという大遅刻を司会からバラされ渡辺は「12時40分入りとあったんです!」と釈明するがキャスト陣から「12時!」と総ツッコミが飛び「12時40分と聞いてたのに」と渡辺が漏らすと、三宅は「またマネージャーと上手く行ってないんだね」と、ボソリとツッコんで場内は爆笑に包まれていた。

 今回のゲストとなる沢口と野呂。沢口はワケアリの女性清掃員、野呂はスランプのプロボウラーを演じる。

 沢口は2014年公演以来2度目の出演となり、「再度参加させて頂くことに喜びの気持ちでいっぱいです!1回目のときの試練は笑いをこらえることでした。もちろん全編ではないんですが」というと「全編でいいでしょ!」とのツッコミが飛ぶ中、「特定のシーンが駄目で笑ってしまったんです。春風亭昇太さんのアドリブではなく台本にあるセリフを忠実にされているシーンの間や表情が絶妙で。けいこ場から吹き出してしまい、本番でもこらえきれなくなり、三宅さんの楽屋に何度も懺悔に伺いました。『笑うのはお客様』と言われ、プロの厳しさを学びました。前回は、怒られちゃいましたので、今回はしっかり台本を読み込んで笑わないようにと思っています」と、意気込んだ。

「熱海五郎一座」沢口靖子、野呂佳代とゲストなのにビビる大木が助っ人の違い?爆笑連発会見1

笑いを誘う沢口

 一方、野呂は、「ずっと『熱海五郎一座』出演への憧れがありまして、めちゃめちゃ面白くて大好きで。東MAXさんと温泉番組をしているのですがお話を聞いていて、ずっと出たいと。それで『AKB48』だった横山由依ちゃんが出演した際に『やってみたかったんだよね』と言ったら、ゆいはん(横山の愛称)が言ってくれて、こうして憧れの舞台に出させて頂くことになりました」と経緯を。さらに、野呂は「この舞台をやるために『AKB48』もやってきました。(沢口主演のドラマ)『科捜研の女』にも1度出演させて頂いて、それをステップにさせて頂いてみなさんに笑いとお芝居を出せるようにと思っております」と、大味のコメントで場内を沸かせていた。

 記者からは、ゲストと助っ人の格はどちらが上?という質問が寄せられ、三宅は「ゲストです。ゲストは毎回の公演で男ばかりの劇団なので女性をと。製作の方と会議をしてこの女優さんならお客さんもたくさんはいるだろうし、助っ人は僕が『いいよね?』ってことでお願いしてます」と、まったく違うものになっているそう。

 なお、劇中でのセリフとして、三宅は「過去に起こっていることをネタにする熱海五郎一座ですが、沢口さんで『科捜研』をネタにするのは悔しいと思っているので、今回、科捜研という言葉は1回も出てきません」と宣言。さらに野呂の『AKB48』をフィーチャーしてダンスシーンをやるのかへ、三宅が「ありますよ。大丈夫ですよね」と野呂に「足腰が弱くなっていますので」と拒否すると、三宅は「周りがフォローしてあたかも踊ってるように見せます」としていた。

 熱海五郎一座『仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~』は5月31日から6月24日まで新橋演舞場にて上演予定!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ