『日比谷ライブパフォーマンスアワード』グランプリ発表ステージが5月10日に東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場で開催。各界のプロフェッショナルが厳選したファイナリスト9組がしのぎを削り、四腕パフォーマンスを披露したON氏がグランプリに輝いた。
本アワードは、音楽・舞台芸術・身体表現など多様なジャンルから選出されたファイナリストが、各界のプロフェッショナルおよび観客の前でライブパフォーマンスを披露する公開型のステージイベント。審査委員長は演出家・宮本亞門氏が務め俳優・城田優、『s**t kingz』shoji氏、KREVA、宮本エミリ、ペルピンズも審査員として参加している。
ファイナリストのパフォーマンス前にRIOSKEとKAZによる音楽ユニット『ペルピンズ』がオープニングアクトに立ち2曲を披露し、場内の空気を温めまくった。
1組目は北海道からやってきたサウンドユニット『Resonance』。ドラムとバイオリンという構成で楽曲を披露し、日比谷を一気に熱に包みこむ。演奏が終わった瞬間、審査員全員スタンディングオベーションとなっていた。
疾走感のある『Resonance』のパフォーマンスの次に現れたのは三浦コウ氏。1音1音澄んだ音が響くスローなインストゥルメンタルのピアノソロで観客たちを一気に引き込み、宮本エミリからは「心を鷲掴みにするテクニックをお持ちでしたし、余韻も本当に素敵でした」と評するほど。
3組目ブラウネル月翔氏はファイナリスト最年少の12歳で、タップダンス&英語の楽曲のボーカルを披露。城田が「12歳と伺ってますが40歳の色気と貫禄を感じています」と、驚く様子やRIOSKEは「日比谷が一瞬でブロードウェイに変わったよう」といいKAZにいたっては「ヤバい!推しを見つけた!!」と惚れ込んだ様子。
4組目の佐藤奏子氏は伸びやかな声でミュージカルソングを会場中に響かせ、城田はその声楽の技術の高さを褒めるとともに「今すぐにでも城田の作品に出てほしい」とも。
5組目の大平一心氏は笑顔で楽曲歌唱とダンスパフォーマンス。shoji氏は笑顔のダンスパフォーマンスを評価し「聴かせたい歌を1音1音クリア」と感じ入っていた。
6組目『BLUE TOKYO』は5人で現れ男子新体操xストリートダンスを披露し、この場にいない審査員のKREVAからは「動画審査では一番高い点をつけました」とのメッセージが寄せられた。
今回優勝となったON氏は7組目に現れ、その独自ジャンル『四腕』を披露。shoji氏は「このパフォーマンスはとんでもない拡張性がある」といえばKREVAは「『四腕』と聴けば思い出せるくらい」とその個性の強さを評価した。
8組目は戸辺葵氏。親が棋士という13歳との情報が伝えられるなか、白い衣装で華麗なダンスを披露したかと思えば、中盤からは早着替えで紅のドレスに変化し、shoji氏は「この大きなステージが狭いんじゃないかというくらいの空間の埋め方」と躍動感の高さを見せた。
最後の9組目は5人組の『ゼロから打ち師始めます。』。ヲタ芸を自身らのオリジナルソングで見せる圧巻のパフォーマンスで宮本亞門は「もう1時間くらい観たい」と話していた。
プログラムが終わり亞門は9組のパフォーマンスが甲乙つけがたかったようで「アワードやめていいですか?企画変えていいですか?」と頭を悩ませていたが、その後、結果発表の際には「審査員一同ある人に集中しました」と、ON氏をコールしていた。
城田はON氏を選んだ理由として8組も素晴らしかったと前置きしつつ「ずば抜けてオリジナリティーを持っていて、目を引きつけてやまなかった。エネルギーが僕らの目を射止めました」といい、shoji氏は、腕に注目されがちなON氏のパフォーマンスが「足先まで素晴らしくて」というところも評価。グランプリにより『ペルピンズ』は今後ON氏とコラボすることとなるが、KAZはON氏のパフォーマンスにストーリーを感じたようで生命の誕生から人生を観ているような気分になったと熱弁をふるい、「素敵な才能の素敵な瞬間に立ち会えて最高でした」としみじみ。
ON氏からは「素直に嬉しく思います。このステージでどの曲でまとめるか3曲用意してきました。その時の空気を大事にしたいと思ったものにしまして、それを評価して頂けて嬉しく思います」と話していた。
■ファイナリスト(出演順カッコ内はジャンル)
Resonance(サウンドユニット)
三浦コウ(ピアノソロ(インストゥルメンタル))
ブラウネル月翔(ボーカル・タップダンス)
佐藤奏子(ミュージカル)
大平一心(J-POP)
BLUE TOKYO(男子新体操xストリートダンス)
ON(四腕)
戸辺葵(ダンス)
ゼロから打ち師始めます。(ヲタ芸)
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ









































































