アイドルグループ『WEST.』重岡大毅主演で俳優・原菜乃華が共演し9月11日より全国公開となる映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』(監督:近藤亮太/配給:ギャガ)。本作のキービジュアル、追加共演者が5月12日に発表となった。
本作は完全オリジナル脚本の作品。その原案・脚本・プロデュースは『ライアーゲーム』シリーズ(10、12)や『宇宙を駆けるよだか』(18)、『マスカレード・ホテル』シリーズ(19、21)、『#マンホール』(23)など数々のミステリー・サスペンス映画やドラマの脚本や原案で活躍する岡田道尚氏が担当。メガホンは映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(25)で商業映画監督デビューを果たし、新たな恐怖表現を生み出している近藤亮太監督が務める。
「お兄ちゃん……どうしよう」――。高校生の妹・初海幸来(原)からの急な電話に駆けつけた兄の初海航(重岡大毅)。そのたどりついた場所には幸来の部活の顧問の教師の遺体があった。そこで航は対話型生成AIに「完全犯罪を成立させる方法を教えてください」と質問。その果てに予期せぬ事態が次々と発生し、兄妹は窮地に追い込まれていく……果たして完全犯罪は成立するのか……というサスペンス作品。
公開となったキービジュアルは、真剣な眼差しで決意を感じさせる重岡大毅と不安げな様子の原菜乃華がPC画面を見つめる様子が捉えられている。謎の女・七希の姿もPCのウィンドウ枠に収められたものとなる。
一方、追加で石丸幹二、伊藤歩、黒田大輔、森岡龍、九十九黄助の出演が発表。なお、石丸が演じるのは初海兄妹の前に突如現れ、完全犯罪を成立させるための鍵を握る人気女優・七希(なつき)が自身の使用する生成AIのプロンプトとして設定しているモリアーティ。伊藤は初海兄妹が完全犯罪を目論む殺人事件の捜査を担当する埼玉県警の警部補・一堂恵役を演じる。
また、発表された石丸と伊藤からコメントが寄せられた。以下、全文。
●石丸幹二/モリアーティ役
台本を読んだ時、背筋にゾクっと冷たいものが走った。
ごく普通の生活の中に潜む、願望、欲。
そこに人間の知性を凌ぐものが忍び込んできたら。
ありそうでありえない世界が、現実味を帯びてくる。
果たして使いこなせるのか? いや、使われてしまうのか?
私自身ならどうするんだろう、そんな想いに今も囚われている。
近藤監督は、リアルさをさらに増すべく、さまざまな手法を使って撮影されていた。
どのような映像になっているのか、完成が待ち遠しい。
そして、ご覧になった皆さんはどう思われるんだろう。期待に胸が膨らむ。
●伊藤歩/一堂 恵(いちどう めぐみ)役
一堂は、映画『ファーゴ』を観て刑事を志したとお聞きし、その背景に想像力を掻き立てられました。
いわゆる“ヒーロー的な刑事”ではありませんが、静かな善性と鋭さが共存し、『人を信じたい』という思いがあるからこそ、人間の機微、特に加害者の違和感や歪みを敏感に感じる、内側では自分の信念を曲げない強さを持った人物です。
そして本作が問いかけるテーマの一つ、生成AI。
私たちの世界は、気づかぬうちにその大きな波に包まれつつあるように感じます。便利さと引き換えに、何かを手放していく未来があるのかもしれません。
その先に何があるのか、ぜひ劇場で見届けていただけたら嬉しいです。


