“ケンティー”の愛称で親しまれている俳優で歌手・中島健人が7月9日に都内で『MOREMO』CM発表会に登場した。
WONDER LINE 株式会社の韓国発のヘアケアブランド『MOREMO』が中島を起用した新TVCM『まいにち、モレ髪。』篇(15、30秒)を2025年8月から順次放映することを発表した。
イベント内では、ブランド名の「MOREMO」の「モレ」にちなんだ、中島“盛れ(モレ)”ている“伝説”エピソードを報道陣が3択のなかから当てるというコーナーを開催することに。
1問目。ファンの皆様に喜んでいただくためのヘアスタイルに関するモレ伝説エピソードはどれか?
A:生配信前に美容院に行きサラスト仕上げでサプライズをした。
B:コンサート1公演ごとに髪色を変えている。
C:金髪が好きというファンの声を聞いてその日のうちに金髪に変えた。
の3択。
この中の1つが正解で、2つは嘘というものだったが、3つのエピソードを中島が身振り手振りを交えてプレゼンすることに。
Aプレゼン
「まずAなんですけど、ファンのみなさま方がサラストがすごく好きって言ってくださるんで、生配信前にこう美容院に行きまして。で、そのまんま美容師の方にサラストにこう仕上げていただいて、生配信で僕が出た瞬間に、サラストですっていう風にサプライズを行いました」
Bプレゼン
「Bがですね、コンサートの1公演ごとにこれ髪色、僕のメイクさんが毎回ライブの時に、えーと、自分のメイクとヘアスタイリングしていただいてるんです。けど、やっぱりそのあるんですよ……現場で、えーっと、いわゆる髪の毛を染める材料も持ってきていただいて。で、じゃあ次ちょっと赤髪がいいからちょっと赤を足してとか。あ、ちょっとさっきの少し赤が足りなかったから、あのその赤の上にちょっとこうゴールド乗せてみようか、アッシュにとか。なのでそのコンサートの前にたまたまあったファンの方にこう声を聞いて、あ、ちょっとじゃあ次の夜公演は金髪にしてみようかとか」
Cプレゼン
「つまり言うと、昼公演の赤、夜は青っていうのがあったりとか、でCの部分は金髪が好きっていうファンの声があったのでその金髪をすぐに、その日に」
答えはA。「生配信があると思うんですけど、じゃあ最近、自分のビジュアルを出してないなっていうタイミングの時にやっぱサプライズはしたいもので」という気持ちがあるからだそうで、「やっぱこう状態いい髪の毛っていうのを一番こう見せたいなと思うので、こう生配信本番直前にトリートメントってやって」というファンを驚かせたいという気持ちが出ているそうだ。
続けて2問目。中学校の卒業式で生まれたモレ伝説エピソード、次のうちどれか?
A:200人に囲まれ徒歩5分の家に1時間半かけて帰った。
B:ボタンを200個準備していった。
C:卒業生の合唱でソロパートができた。
Aプレゼン
「僕家近かったんですよ。で、5分で着く家なんですけど、本当に1時間半かけて揉みくちゃになりながら、帰って。最後はもう本当こう全裸のような状態でした。初めてのそういう現象がAです」
Bプレゼン
「Bは、それこそ、ものすごい大変だったんですね。もううちの担任の先生からちょっとボタン用意しとけって言われたんです。『お前のボタンの数じゃ足りないと思う』って言われて、卒業のタイミングでたぶん多く方がいらっしゃるから。先生もプロデューサー気質で、『ちょっとボタン中島200個用意しとこうか』って言われて、“分かりました”って言って、あの、この胸ポケ、胸ポケットに50個。あの両サイドのパンツのポケットに50個50個。最終的に、お尻のポケットに50個。計200個ご用意して、だからこうボタンあげるタイミングで、あ、ごめんね、ちょっと今あれかみたいに出す。これが200個です」
Cプレゼン
「Cは僕、合唱がすごい大好きだったんですけど、中学2年生の時に指揮者をやってたんですね。で、指揮者をやってて、なんて言うんでしょうか、みんなでこう合唱するっていう時間は、最高!幸せ!!っていうのをこう担任の先生にすごいなんか、お前最高だなって言って。で、『ちょっとお前、次の卒業式の合唱である曲の、『このラスサビ前のDメロお前ソロで歌ってくれ』って言われて。こう全員で歌うじゃないですか卒業式。そうすると、みんなが分かれていくんですよ、そのDメロの時に。みんな分かれてって、僕が真ん中から出てくる。真ん中から出てきて、そのDメロを歌うんです。で、Dメロを歌って、でタイミングの先生が言ったんです。『お前下手に移動させろ』『そっから上手に移動させろ』『最終的に振り向きざまに投げキッスしろ』って言われて“分かりました”と。だからこの周りのこの生徒さんがこう一緒に卒業する生徒も、なんか、じゃあまあでもじゃあ中島健人のこうソロパートだからじゃあ俺ら(隊列)割れるかって言って、座りだしたんですよ……っていうのが僕の卒業式の合唱」
正解はA。「Cが正解だったら、『なんでこのみんなの卒業式俺の真ん中から出てくんだ』とか、親御さんどんな気持ちで、『なんだこの卒業式!』ってなりますから(笑)」「200人に囲まれて5分のところを1時間半かけてもうは本当です。すごかったです。なんか僕の人生の中の初のファンミーティングかもしれません。もう『ボタンください!』『サインください!』みたいな感じで。そのころ全然ジュニアだったんで。怖っ!て、思いながらでもちょっとありがとうねって言って。だからもう、ほとんどボタンはないです、私の中学時代の」
そして3問目。中島がカルボナーラにハマりすぎたことで起こった伝説は次のうちどれ?
A:カルボナーラ発祥の店に弟子入りした。
B:海外ドラマのスタッフからミスターカルボナーラと呼ばれた。
C:自作のカルボナーラの湯気に「愛してる」と囁いた。
Aプレゼン
「こうやっぱりこうコンテンツというか、カルボナーラ発祥のお店に行った時に、こう、あ、感動して、俺ここで働かせてくださいって言ったんですよ。やらせていただいて1週間かな、働かせていただいて、まあ、こうチーズのこのパルミジャーノレジャーノを削ったり。あれが1週間続いて、もう本当に最終的には、いいカルボナーラが、自分の中でできたかなっていう感じでしたね」
Bプレゼン
「これは僕が海外ドラマに出た時に、ドラマスタッフにもうすでに中島健人がこうパスタの中で、カルボナーラが一番好きだという情報が出てたみたいで。なので、こうまず“ケント”を迎え入れる最初のお店はカルボナーラが最も美味しい店を用意しようとっていうことになって。僕が最初にプロデューサーから言われたのが、『Hey Mr. Carbonara』って言われたので、『Yes, I’m Mr. Carbonara』っていうのがBです」
Cプレゼン
「作るじゃないですか。湯気が上がって、うん、愛してる、と」。
正解はB。「カルボナーラ発祥の地のローマで、1ヶ月ぐらい滞在してて。毎日喜んで食べてたんですけど、スタッフのみなさまの間で本当にあいつはカルボナーラ好きなんだ、ってなって、ミスターカルボナーラって呼ばれるようになったんです。それがちょっとね、嬉しかったです。称号も素敵だなと思いますし、さまざまなモレ伝説があるもんだなと実感いたしました」
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ