8月22日より全国公開予定の新作長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』(監督:静野孔文/配給:ギャガ)。本作の主題歌を主人公・ヨウ役を務めるグローバルボーイズグループ『JO1』の白岩瑠姫がセルフプロデュースの“RUKI”名義で楽曲『巡星』を歌唱していることが7月9日に発表となった。
アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』が原作。原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家とともに完全オリジナルストーリーとして作り上げている。登場人物も新たに設定された。
ヨウが出会う、宇宙に浮かぶ星<巡星(めぐりぼし)>でロボット整備士として暮らす少女・ラコ役に白石晴香。ラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役には映画『アナと雪の女王2』のオラフ役などで知られる声優の武内駿輔。物語の鍵を握る謎の研究員・キザナ役を務めるのは、幅広い作品で活躍する日笠陽子。さらに、ラコの父・ルロワ役にはSUPER EIGHTのメンバーでベースを担当し、音楽活動だけにとどまらず俳優としても活躍する丸山隆平が声優初挑戦を果たす。
白岩は、主題歌に関して「映画の世界観を一番大事に考えて、歌詞も曲も作りました。映画を見ていただいた後には、映画にマッチしていると思っていただける曲になっているのではと思っています」とコメントを寄せた。
ほかキービジュアルや予告編も公開。とくに予告編(https://youtu.be/FDbrvC4r7TQ)では、RUKI名義で書き下ろした『巡星』も流れるとしている。
■ストーリー
現代の地球。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれる――。
一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。
エネルギー源の「星血(ほしのち)」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。
ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。
一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。
昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会う――。
ヨウとラコの出会いの意味とは
そして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは
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