世界的ダンサーで振付師のトラヴィス・ペイン氏が5月4日に神奈川・横浜の赤レンガ倉庫周辺で開催された『第3回横浜国際映画祭』レッドカーペットと船上パーティにスペシャルゲストとして登場した。
映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的に、世界中の映画ファンが集い、交流できるフェスティバルを目指し、横浜で2023年から開催されているイベント。今年は5月4日から5月6日まで「レッドカーペット」、「船上パーティー」、「プレミア上映」、「トークショー」、「ベイサイドパーティー」、「MEGUMI 主催ジャパンナイト」、「新人女優公開オーディション」を開催する。
トラヴィス氏といえば、世界的スター・マイケル・ジャクソンの振付師としても活躍。さらに、“トラジャ”の愛称でも親しまれるアイドルグループ『Travis Japan』をオーディションでメンバーを選抜にかかわっていたり、ミュージカル『Endless SHOCK』のナンバー『Dead or Alive』、『Higher』、『MUGEN(夢幻)』の振り付けを手掛けたことでも知られている。
レッドカーペットではトップバッターで登場したトラヴィス氏。軽快なリズムに合わせて華やかなダンスを披露し、レッドカーペットを彩る様子が。
続けて船上パーティでは、「14歳で初めて来たときから大好きな国の1つです!何回も来られて大変光栄です。これまでマイケル・ジャクソンはもちろん、ジャネット・ジャクソン、レディ・ガガ、マドンナのコンサートなどで日本にやってきました。もちろん最近はTravis Japanなどとも仕事をしています。そのなかで長く続く芸術を作り、世界に対して美しさを発信することを使命としてきました」とあいさつするとともに「この映画祭もそうした美しさを発信する国際的なものになると確信しています」と熱弁で、今後の映画祭の未来像、そして関係者への感謝をスピーチにしていた。