古舘伊知郎 平井理央と丁々発止やりとり!「今後発展していくコンビ」

古舘伊知郎 平井理央と丁々発止やりとり!「今後発展していくコンビ」2

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎、平井理央が4月2日に都内スタジオで4月5日より配信される新番組『FOR JAPAN―日本を経営せよ―』(ABEMA)制作発表記者会見を開催。平井と丁々発止なやりとりを繰り広げ、番組の雰囲気の一端を窺わせた。

 2023年にBS11で放送された情報バラエティ番組『FOR JAPAN』がパワーアップしてABEMAに移籍。「日本を経営せよ」という副題のもと、結果を出している経営者たちが日本の「運営・経営」に対して意見を話すという番組となる。2人は番組MCに起用された。

 (番組の内容記事:古舘伊知郎 平井理央と「FOR JAPAN」司会起用!収録通じて「自分の価値観が変わる」

 会見場に予定の時間より早く入ってきた2人。スタッフから「時間前なので」と止められそうになったが、古舘は「止まりませんよ(笑)」と言っていきなり報道陣を沸かせたり、「年の差を越えて、本日結婚することになりました」と言い出したりと、経済などを扱ういわゆる“お硬い”番組会見を一気に和やかな雰囲気に持っていく様子を見せ、平井もこれには爆笑。

 お互いの印象について話を振ると、古舘は「私を泳がせておいて、ピシャっと切るんです。それがうまい。プールで泳いでいて“こっちまでおいで~”と言って泳がせておいてプールサイドに上がろうとすると蹴っ飛ばされるみたいな感じで」と平井の仕切りの良さを褒めたが、当の平井は「いやいやいやそんなことしてないです。私はカンペに従ってしているだけで!」と言い出し、どっちの言っていることが本当なのか分からない状況に。これに古舘が「私の妄想なんですかね?」と、ぼそっと漏らすと、平井は否定せず苦笑いを浮かべるのみというリアクション。

 さらに、古舘は「2回目の収録から、私の方に時計がすごい向いて置かれるようになったり、カンペに『隣のじじい黙らせて』ってプリントされたものが出るんです。その場で書いた手書きじゃない」と止まらなかったが平井はここは「そんなことはありません!(笑)」と、再びどちらが真実を言っているのか分からないカオスな状況に。とりあえず、会見場は爆笑に包まれ沸きに沸いていた。

 また、平井は2012年7月にフジテレビの先輩社員と結婚し、17年10月に第1子女児を出産、22年12月に離婚を発表している。この平井の離婚について記者が「“大きな決断”をして新しいスタートを切られましたが、それを踏まえての意気込みを」と言い出す。「離婚を踏まえての意気込み?」と平井が尋ね返すと古舘は「離婚したことへの意気込みってことじゃ?完全に狙ってますから。そういうことを含めて記者が集まってますから」と、歯に衣着せない言葉が飛びだすなか、平井も「大きな変化があったなかで、いま自分をアップデートしたり学びたいというタイミングだったんです。最前線を走る経営者の方たちの頭の経営脳を覗けるのは幸運に思ってます。頑張ります」と、しっかり返答する様子が。

古舘伊知郎 平井理央と丁々発止やりとり!「今後発展していくコンビ」3

 このやり取りを眺めていた古舘は、「メディアも今後変わっていくとは思うんですけど、なかなか難しいですね、こういう質問はね」としみじみ。さらに、「夫婦別姓もまだ成り立ってないですし、なかなか保守的であって、で、婚姻制度とか戸籍制度っていうものもいつまで続くんだろうと。 異次元の少子化対策なんていうのも やってるけども、もっと男と女、あるいは同性同士でも一緒になろう、あるいは実の子じゃなくても養子をもらおうということも含めてどんどん世の中が、いい悪いじゃなくて、変わっていくんだと思うんですよ。だからもう離婚とか、昔だったらあんまりいいことじゃない質問って、いいことじゃないことを報告するみたいのはあったけど、今は、いいも悪いもない感じがしてきます」と、感じていることを伝える。

 これに平井も、「離婚後に『おめでとう』っていうふうに友達からおメッセージを送られることも結構あって。そういう時代なんだなって思っています」と、実際にあったエピソードを語っていた。

 そんなやりとりを繰り広げた2人だが本番組が初共演。それでも、平井のおじが古舘と小学校の同級生で6年間同じクラスだったという縁があることが判明したといい、古舘も「今後発展していくコンビ」と、相性の良さを窺わせていた。

 新番組『FOR JAPAN―日本を経営せよ―』は4月5日午後9時30分より毎週金曜日同時刻に配信。

古舘伊知郎 平井理央と丁々発止やりとり!「今後発展していくコンビ」1

スポンサーリンク
借金問題解決

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする