JUNON Girls CONTESTグランプリは小学5年生・岸畑来瞳さんに！
『GRIFFIN presents 第4回 JUNON produce Girls CONTEST』最終選考会が16日、都内で開かれグランプリには和歌山県出身の12歳、小学6年生の岸畑来瞳（きしはた・くるみ）さんが輝いた。
『JUNON』による女性スター発掘のコンテストでグランプリにはCM・広告・映画出演など7大特典が与えられる豪華コンテスト。1万2100人のエントリーのなかから15人が最終審査に駒を進め、容姿、個性、タレント性、ファッションセンス、将来性の5項目の審査ポイントを軸に、自己PRとセルフプロデュースファッションショーを行うことに。
このイベントのメインMCにタレント・高橋みなみ（26）、ゲスト審査員にモデル・舟山久美子（26）、オフィシャル応援団に武田玲奈（20）、俳優・黒羽麻璃央（24）、ゲスト・アーティストに男女混成ダンス＆ヴォーカルグループ『lol』、歌手・井上苑子（20）が呼び込まれた。
岸畑さんは自分の名前が呼ばれた瞬間、涙が止まらず、「いままで協力してくれた家族とか支えてくれたみなさんのおかげだと思います」と、大人びたコメントを寄せつつ「夢のような時間を過ごさせて頂いて、本当にありがとうございました」と、本日の感想を含めてお礼した。
武田はこの光景に「本当に感動的な瞬間に会えて嬉しいです。私もオーディションを思い出しました」と、感慨深げ。黒羽はグランプリ以外の方たちへ「人を選ぶのは難しいです。でも賞をもらえなかった子たちも、事務所のファイナリストになった菅田将暉は賞をもらわずに今の地位を築いているんです。だから頑張っていきましょうね」と、励ますように呼びかけ舟山も、「賞を取られた方もそうでない方も、あしたからの一歩にしてもらって、あしたからの毎日が豊かになったらいいなと思います」と、エールを送った。
終了後の囲み会見では、岸畑さんは「小さいころから芸能界に入ることが夢でいまこうやってグランプリを獲れて嬉しいです」と、喜びを爆発。受賞時の涙は、「ビックリしちゃって。そのときかなぜか家族の顔も浮かんできたんです。いままで協力してくれていたので感謝の気持ちでいっぱいです」と、厚い感謝を。
ここまでの道のりでつらかったことへは、「オーディションとか受けてたくさん落ちたりしたりとか、こういうオーディションのために、たくさん食べられなかったのがつらかったです」と、成長著しい時期なだけに本当に苦難があたよう。ちなみに、好物は「揚げ物が好きなんです」と、大変だった様子を伺わせ、舟山も武田も同情していた。
目標の芸能人には永野芽郁を挙げた岸畑さんは、「お芝居をしているときと、モデルをやっているときの表情が違っているんです。私の夢はモデルをやって、女優もやっているというのが夢なので憧れています。モデルとして、表情とかポーズもうまいんです！」と、目を輝かせつつ、共演したい女優へは、「広瀬すずさんとか共演してみたいです」と、笑みを見せていた。
そんな岸畑さんについて舟山は「とにかく頭の先から足先まで可愛い！ずっと見てられるし、ここから見ていくうちに、どこか新しい強さも感じられるようになっていくのかなって思いました」と評価し、武田は「写真で見たときにすごく可愛いなと思っていて、実際に会ったらすごく顔が小さくて。これからどうなっていくんだろうという期待があります。このままいろいろ考え込んだりすると思いますけど、自分の道を突き進んでいくことが大事だと思います。突き進んでいってほしいです」と、芸能界の先輩として、優しいまなざしを寄せていた。
一方の黒羽からは、「すごいこと聞いちゃいますけど、賞金100万円は何に使いたい？」と言いづらいことを岸畑さんに尋ねたが、これに岸畑さんも「貯金です」と、しっかりと受け答え。さらに黒羽は、「早く一緒の作品をやりたいですね。共演するなら妹役かな」と、思い描いたり、「青春時代を芸能生活で過ごすことになるので、今日で人生が変わったと思うので、悔いのない日々を送ってください」と、先輩としてアドバイスもしていた。
