中島裕翔JUMPファン“助けてくれない”に「なんでー!?」

中島裕翔JUMPファン“助けてくれない”に「なんでー!?」1

「なんでー!?」とちょっと寂しげな中島と、そのリアクションに爆笑の奈緒

 アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の中島裕翔(29)が17日、東京・有楽町朝日ホールで主演映画『#マンホール』(監督:熊切和嘉/配給:ギャガ)完成披露試写会舞台あいさつを俳優・奈緒(27)、熊切監督(48)とともに開いた。

 結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまったハイスペック男の主人公が幸せの絶頂からどん底に転落する姿を描いたオリジナル作品。中島演じる本作の川村俊介は勤務先の不動産会社での営業成績はNO1、上司や同僚の信頼も厚く、さらには社長令嬢との結婚も決まり将来を約束されているという役どころとなっている。

 網目の細グレーチェックのパンツとダブルのジャケットにタイを合わせ、ステージ中央に設置されたマンホールを“開けて”登場した中島。「この映画を観て頂けることを心待ちにしていました」と、公開が近づき本日お披露目もできることへ喜びを。

 作品へは「いやー僕も初めてです。どれくらい共演の方が出るんだろうと思ったら、マンホールに入ってからは一人だけで(笑)。えっ、1人だけ!?って」と、共演者たちのとの演技を楽しみにしていたのが、それとはちょっと違ったものになったよう。

 撮影へはマンホールの中の撮影が「想像以上に狭いんです。ずっと体育座りしているような感じで。季節的に様くかったので体をブルブル震わせながらでそれも映画に使っていて。人生で初めてです。こんな経験は」という中島。そんな窮屈な思いをしつつも、撮影が進むに従って熊切監督もどんどんノッてきたようで、「監督もカッパを着てマンホールに入ってきて、ディスカッションしてくれて」や「脚本で面白かったものがより膨らんだなって。自分だけで見せていくのは心配だってんです。でも、マンホールの中で画を持たせることができた感じです」と、さまざまなアイデアが入ったよう。

  一方、中島演じる川村の元カノ・工藤舞役を演じた奈緒については、博多弁を操ったそうで「博多弁に癒やされるんです。男はあの博多弁にやられちゃうなと思います」と魅力を笑顔で語る。舞とは連絡を取り合うというシーンが多かったそうだが「完成を観たときはしっかり合っていて」と、奈緒の合わせ方に感心していた。

 作品にちなんで、もし本作のようなマンホールに急に落ちたら?という質問もあり、中島は「現実的に考えるとチーフマネージャーに。『どうしたの?』“信じられないかもしれないですけど穴に落ちて”というやりとりをすると思います」と、社会人としてのしっかりした対応をしつつ、その次に連絡するのは「一通り連絡したら『Hey! Say! JUMP』のメンバーに連絡します」とのこと。

 そこでメンバーなら誰が一番最初に助けに来てくれるかという質問も飛んだが、「グループチャットにポンと入れるので」といい、想像でそのやりとりとして「最初はスタンプとかで茶化してくると思うんです。『うそだー』とか、証拠の言われたら写真を送ったりして。本当にくだらないことをつぶやいたりしているんです。だから、最初はとりあってもらえないかもしれません」と、話していた。

 続けて、本作のようなマンホールに持っていくなら?という問い掛けが。中島は「スマホですかね。主人公もうまくSNSを使っていくんです。『Hey! Say! JUMP』もSNSを作ったので、うまく使えばファンの方絶対助けに来てくれますよね」と、観客たちに呼びかけることに。しかし、会場はなぜか静まり返り、中島が「なんでー!?」とワタワタしだすと場内は爆笑と拍手にあふれ、中島のリアクション待ちだった様子を窺わせていた。

中島裕翔JUMPファン“助けてくれない”に「なんでー!?」2

 イベント終盤には今年の抱負を“あな”というワードを使って披露していくことに。『穴のない脚本作り』(熊切監督)、『スケジュールの穴を大切に過ごす』(奈緒)としたが、これを見た中島はなにやらもじもじしつつ『アナーキーな役をやりたい』とし、「僕だけダジャレで」と照れ笑い。この役の真意として、「僕今年30歳の年なんですけど、本作のようにダークな役をできるようになったので、もっとぶっ飛んだ役をやりたいですね。撮影を通してちょっと汚れるさまは、(映画の)『ジョーカー』みたいにしたいよねといいながら熊切監督とやっていて。ああいうような役にチャレンジできるようなアイドル、俳優になりたいです」と抱負を口にした。

 そして「初めてです。子供の時よりどろんこになって傷だらけになって。映画でも観たことないジャンルですし、観たことのない中島裕翔が観られると思います!」「斬新なタイトルで斬新なプロジェクトだなって感じています。スタッフさんがみんなクレイジーで、いま日本で1番クレイジーで尖っている映画です。マンホールに落ちたような没入感を持って観てもらえたら」と、アピール。

 さらに、「最後には衝撃のラストが待っています。観た方は僕らと共犯者ということでネタバレ厳禁でお願いします」と、3人で口に人さし指で手を当てお茶目さも見せていた。

 映画『#マンホール』は2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー予定!

 ※中島裕翔過去記事
 ・中島裕翔 泡埋もれて危機一髪!「#マンホール」メイキング写真も
 ・Hey! Say! JUMP起用の「三ツ矢サイダーレモラ」TVCM発表放送へ!銭湯舞台に8人大満足や“Mr.レモラ”なメンバーやクリアファイルブック当たるキャンペーン、メンバーがデザインされたパッケージも発売へ
 ・中島裕翔 オーマイプレミアム新TVCMに登場で街の洋食屋さんシェフ姿!「煽りうまくいったー!」とニッコリな一幕も

中島裕翔JUMPファン“助けてくれない”に「なんでー!?」3

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