声優・関智一、木村昴がアニメーション『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』（総監督：こだま兼嗣／配給：アニプレックス）プレミア舞台挨拶付き試写会に冴羽獠役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵、野上冴子役の一龍斎春水、アンジー役の沢城みゆき、海原神役の堀内賢雄、ピラルクー役の関智一、エスパーダ役の木村昴、作品ファンの『南海キャンディーズ』山里亮太、こだま兼嗣総監督とともに登壇し、司会は日本テレビの伊藤遼アナウンサーが務めた
漫画家・北条司氏の人気作『CITY HUNTER（シティーハンター）』。その人気から何度もアニメ化され、2019年には20年ぶりに『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』（監督：こだま兼嗣／配給：アニプレックス）も公開され100万人を動員し大きな話題となった。関は本作で初登場となるピラルクー役、木村はその相棒のエスパーダ役を演じている。
直前には歌舞伎町シネシティ広場で獠の新宿観光アンバサダー就任と等身大フィギュアのお披露目が行われ熱気そのままに舞台あいさつへ。
関は「シティハンターの大ファンで声優業界で1、2を争うファンだと思っています」というほど熱意をもっていたそうだが、「スタジオに行くたびに、言いていて叶わわずかなわずでした。保留組でしたが、ついに出演することができました！」と、喜びひとしおといった様子。
木村は緊張していたそうで、「長きにわたり、みなさまに愛して頂いている……」と、どこか他人事のような大局的な視点から話をしようとしだし、隣りにいた関から「しゃべり方変だもんな」と、ツッコミを受け「緊張しております」とひたすら苦笑い。しかし、木村はその後も、「次の世代に、シティーハンターを僕の代だけではなく……日本に来て間がないので、まだまだ日本語が（苦笑）」と緊張は抜けず、しどろもどろ。
関にツッコまれてシュントする木村
ついには、「声優キャストのあいさつの最後になって緊張しています」とコメントした木村だったが、実はその後にゲスト声優で出演している山里の番が控えており、山里は木村に背を向けながら「木村くん！」と、“ちょっと待った”とばかり丁々発止のやりとりが繰り広げられることも。
また、関と木村といえばアニメ『ドラえもん』のジャイアン役とスネ夫役で“コンビ歴”18年という長年の共演の関係性がある。それだけに、木村がその後のトークで伊藤アナから再び、「緊張している」と問われた際には「もう緊張は大丈夫です。先輩方のお話を聞いて、ほっこりというか“もっこり”しています」と語ったが、神谷がこの日、まだ本イベントで獠の口癖の“もっこり”を言っていないことを引き合いに関が「ダメだよ。まだ言ってないんだから」と、ボソリとツッコミ。
果ては、「ここのコンビ長いから」という関が、“スネ夫”のような声を出して、堀内から肩を笑いながら叩かれたり、山里も負けじと“天の声”のような声を出したりととどまるところをしらずに話が展開。さらには、アフレコの際に木村が神谷と「LINE交換した！」と、関にマウントを取ろうとしだしたが、関も負けじと「神谷さんと伊倉さんに小包の贈り物してる！」と、言い合い。ちなみに、神谷によると実際に小包が届いたそうだが「お送りするとちゃんと（返礼品が）返ってくるんです」としっかり交流している様子を窺わせていた。
『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』は9月8日より全国公開予定！
※イベント別記事
・神谷明 CH映像観て「こういう作品は、当たらかなったことがない」
・シティーハンターの冴羽獠 新宿観光アンバサダーに！神谷明「“もっこり”嬉しい」
関は堀内賢雄にも積極的に絡んでいくことに
