小林愛香まさかのハプニング発生!鈴木愛奈マリ熱弁で裏話も披露

小林愛香まさかのハプニング発生!鈴木愛奈マリ熱弁で裏話も披露1

 TVアニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』第4話~7話の振り返り上映会が27日、東京・新宿ピカデリーで開かれヨハネ役の小林愛香、カナン役の諏訪ななか、マリ役の鈴木愛奈が登壇した。

 スクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!』の新シリーズとして2015年2月に『電撃G’sマガジン』誌上でプロジェクトが発表され高海千歌役の伊波杏樹、桜内梨子役の逢田梨香子、松浦果南役の諏訪ななか、黒澤ダイヤ役の小宮有紗、渡辺曜役の斉藤朱夏、津島善子役の小林愛香、国木田花丸役の高槻かなこ、小原鞠莉役の鈴木愛奈、黒澤ルビィ役の降幡愛で活動しているスクールアイドルグループ『Aqours』(アクア)。静岡・沼津市の海辺の町・内浦を舞台としたオールメディアプロジェクト『ラブライブ!サンシャイン!!』としてスタートを切り、2度のTVアニメ化と劇場作品化され、18年末には紅白歌合戦への出場、22年6月には東京ドーム公演を開催し盛況となった。本作『幻日のヨハネ』は『ラブライブ!サンシャイン!!』の公式スピンオフプロジェクト作品で、ヨハネを中心に、おなじみのキャラクターによるヌマヅを舞台にしたファンタジックな日常を描いている。

 第4話から第7話まで上映後、黒と白のトーンでまとめられた『幻日のヨハネ』仕様衣装で、ニコニコと手を振りながら登壇した3人。まずは、あいさつからとなったが会場からのレスポンスの声が小さめだったこともあってか、3人による声出しから。小林は隣にいた諏訪を見て「おすわ(諏訪)も眠そうだし、いくよー」と言いながら、声を張って会場のテンションを上げた。

 続けては、衣装を1人1人その場で1周回って披露するコーナーへ。トップバッターとなった諏訪は、腰の部分のシースルーの紋章がポイントと話す。さらに、腰ベルトが小林のものと一緒とアピール……しようとしたが、小林が自身はその小物を付け忘れたことに気づくまさかのハプニングが!

 ここから小林は「衣装がやけに簡単に着れたなって思ったよ」「きょうのみなさんレアですよー!」と言いながらも早口になる大焦りで、わたわたと一度裏に下がろうとする。すると、鈴木がその後ろをひょこひょことついていったり、スタッフから用意に時間がかかると伝えられると、鈴木が「“マリモザイク”いる?」と、ここぞとばかり小林にガッチリと抱きついて、そのベルト部分が見えないように“ガード”したうえ、諏訪からお客さんの座っている方向によってはお尻を向けてる状態になってるという冷静な指摘が飛んだ際も、お尻をフリフリと振るお茶目さ全開で、場内は沸き返っていた。

 その後、ベルトの用意ができ1度裏に下がった小林。鈴木が求められてもいなくても3つのポージングを披露して間をつなぐ。戻ってきた小林は、「お気に入りのところは、おすわと同じところがあるところです!」と、素知らぬ顔でアピールしなおしていた。

 第4~7話『ネタバレ解禁 テーマトーク』コーナーへ。小林は「歌が多かった回」「カナンちゃん、ヨウちゃん、ハナマルちゃんが温かさを教えてくれた回だなって」と話すとともに、「久々にみんなと収録して、そのなかで会話できるのが凄かったなって」と、感慨深げ。

 4話から本格的な登場するカナンを演じている諏訪としては、「スケジュールで『幻日のヨハネ』はこのへんの日程からアフレコすると聞いてたんです。けど、全然アフレコがないと思って(笑)」と、ならではのエピソードを。その4話では劇中でハナマル&ヨウ&カナン&ヨハネ&リコ&マリによる挿入歌『R・E・P』が披露されているが小林は「『R・E・P』が大好き!」と笑みを見せれば、諏訪は「ヌマヅの温かさを伝えようと思って歌いました」と、コメントを寄せた。

 続けて、マリの話が本格的に展開される第5話の話題へ。鈴木は同話数にあふれるような思いがあるようで、「マリは昔、1人で街に出たときに人から言われたことに対して目立ったりすることが怖くなって、心を閉ざして、ワーシマー島にこもっちゃって、それは私としても悲しいと思って。でも、ヨハネがマリの心に入ってきてくれたからこそ、人を信じるのは怖いけど、“ヨハネなら信じられるかも”と、一歩踏み出せて助けられたと思います。私も人の気持ちの部分で、マリの気持ちが分かるから演じていて気持ちが入って……。それに、(小林と)2人でアフレコできて、やりとりできたことが良くて」と、熱弁を振るう。

 小林もこれにうなずきながら、「人見知り同士だと気持ちが分かる部分があって、踏み込みやすいというか。2人の関係性も素敵だなって」と、しみじみ。鈴木は「マリ嬉しいんだろうなって、私もすごく嬉しくなって」と、笑みが浮かんでいた。

 さらに、鈴木はマリのディレクションの裏話についても披露。「『幻日のヨハネ』のアフレコが始まって、マリが出てきますとなったとき、“(『ラブライブ!サンシャイン!!』の小原鞠莉とは)ガラッと違うんです”と言われて。それだったら、1から新しいマリとして、じゃあ一緒に作っていくという形になったんです。だから、最初にマリが出てきて話すときに、淡々にというディレクションがあって。鞠莉とは違う感じだったので、難しいなって」と、マリを作っていったそうだ。

 イベントの序盤が盛り上がりすぎたこともあってか第6、7話の話は割愛され小林が後ろ髪を引かれるような名残惜しそうな姿も。それでも、9月10日の振り返り上映イベントにはライラプス役の日笠陽子が出演することが明かされた際に、小林は、「(日笠から)愛香と呼ばれてるんですよ!すごく優しく接して頂いて、本当にお姉ちゃんみたいな存在なんです」と、いい関係性を築けていることを窺わせるエピソードが飛び出していた。

 そして、締めのトークでは諏訪が今晩放送の話数をアピールすれば、鈴木は「ヨハネが座長として引っ張ってくれて、私もマリとしてついていくという気持ちでやらせていただいています」と、小林に笑みを向ける。小林からは、「冒頭からハプニングがありました(苦笑)。ですが、楽しく振り返ることができました。大きな画面で振り返れて幸せだなと感じています」と、ニコニコと語り、イベントを終えていた。

 ※その後の上映前イベントの模様
 ・諏訪ななか「真の陽キャになった」!小林愛香 幻日のヨハネながら「不思議」な部分?

 ○CAST
 ヨハネ:小林愛香/ハナマル:高槻かなこ/ダイヤ:小宮有紗/ルビィ:降幡 愛/チカ:伊波杏樹/ヨウ:斉藤朱夏/カナン:諏訪ななか/リコ:逢田梨香子/マリ:鈴木愛奈

 ※第1話~第3話上映イベントの模様
 ・小林愛香“善子ちゃん”エピ!伊波杏樹&高槻かなこと“ヨハネ”トーク
 ・小林愛香&高槻かなこ&伊波杏樹「幻日のヨハネ」振り返り上映

 ※『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』過去関連記事
 ・幻日のヨハネ第7話挿入歌「GIRLS!!」CD発売!A盤ジャケ解禁
 ・幻日のヨハネ第6話挿入歌「Hey, dear my friends」盤ジャケ写解禁
 ・「幻日のヨハネ」8月2日に生放送へ!5話連動商品のフォルムも

 ※記事内画像は(C)PROJECT YOHANE

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