香取慎吾主演「テラヤマ・キャバレー」新ビジュ&STORY解禁

香取慎吾主演「テラヤマ・キャバレー」新ビジュ&STORY解禁2

 『新しい地図』香取慎吾主演で2024年2月9日より上演予定の音楽劇「Inspired by Shuji Terayama『テラヤマ・キャバレー』ぜんぶ素晴らしくて、くだらない。」(演出:デヴィッド・ルヴォー)。本作の新ビジュアルと、STORYが解禁となった。

 劇作家・寺山修司(香取)を描いた作品で、亡くなる前夜、寺山の前に「死」という登場人物が現れ、「死」と寺山の間で「日が昇るまでに、私(死)を感動させられる作品を作る猶予をあげよう」という取引が交わされる。寺山の残された命は、最後に作りたい作品は完成するのか……。

 以下、STORY全文

 1983年5月3日(火)、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。

 寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。

 寺山は知っている。今書いている戯曲が、死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残りわずか。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう。

 以上

 Inspired by Shuji Terayama『テラヤマ・キャバレー』ぜんぶ素晴らしくて、くだらない。東京公演は2月9日から同29日まで日生劇場にて、大阪公演は2024年3月5日から同10日まで梅田芸術劇場メインホールにて上演予定!

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