「爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー」キングオージャーDAY!キャスト約1年ぶり集結

「爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー」キングオージャーDAY!キャスト約1年ぶり集結1

 Vシネクスト「爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー」完成披露舞台あいさつキングオージャーDAYが5月20日に東京・新宿バルト9で開催され『王様戦隊キングオージャー』からクワガタオージャー/ギラ・ハスティー役の酒井大成、トンボオージャー/ヤンマ・ガスト役の渡辺碧斗、カマキリオージャー/ヒメノ・ラン役の村上愛花、パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役の平川結月、ハチオージャー/カギラギ・ディボウスキ役の佳久創、スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ役の池田匡志、加藤弘之監督が登壇し、司会は久慈麗人プロデューサーが務めた。

 スーパー戦隊“VSシリーズ”第31作目作品。5月1日から新宿バルト9ほかにて期間限定上映となり、10月29日にBlu-ray&DVDを発売する。

 以下、公式レポート部分。

 キングオージャー全員が揃うのは約1年ぶりとなった舞台挨拶は満席のお客さんに迎えられ始まりました。

 最初に一言ずつご挨拶。
 酒井が「15位の酒井大成です」と5月17日(日)にNHKにて放送された「全スーパー戦隊大投票」の順位を加えながら挨拶をすると会場からは笑いや拍手、「おめでとう」の声が飛び交いました。さらに平川が12位、佳久が72位、そして池田が4位とそれぞれ自身の挨拶の中で順位をアピールし会場のお客様と喜びを分かち合いました。快挙をとげ拍手が送られました。
 加藤監督も「たくさん映像を使ってもらい、ありがとうございました」と感謝を述べていました。

 そして、先日のブンブンジャーDAYに続き、本日も質問に対してマルバツでトークを繰り広げることに。最初の質問は、第一印象と今の印象違う人がいるか?と聞かれると早速全員からマルが挙げられました。
 佳久は「初期の初期から話しているんですが、(並び順の佳久の)右にいる子(平川)がずっと無口で陰キャというか暗いタイプなのかなと思っていたら、話してみたらすごい盛り上げてくれて、話上手で第一印象と全然違うなと思いました」と話しました。平川は「みんなですけど、みんな最初は抑え気味だったのか、解放してきたらすごかったです!」と笑顔でコメント。加藤監督は「最初は距離があったけど、回を重ねるごとに距離が縮まってきて」と話し続いて、撮影の立ち位置を決める際に「ジェラミーかリタのところに入っていました!」とキャラクターのポーズを真似をしながらアピールすると、「監督がスタンドインなかなかない!」キャストからも突っ込まれ久慈プロデューサーからも「監督が一番印象が変わったような気がするのですが…」と会場を笑わせました。

 続いて、共演者に笑わされてNGを出したことはあるか?という、質問に酒井と平川の2人はバツを。渡辺は「「王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ」のVシネの時に、ギラが餅を(喉に)詰まらせるシーンがあっててアフレコで見たんです。僕がTVシリーズで毒で刺されて苦しむシーン(第8話「王と王子の決闘裁判」)があって、その時に迫真の演技をしたら日曜日の朝に流せないと怒られんです。そのあとに、持ち詰まらせるシーン見たので、これはいいの!?ってアフレコで笑いが止まらなくてアフレコブースから追い出されたことはあります」と爆笑を誘いました。加藤監督も同じシーンをあげ「現場でも思わず笑っててカットかけるのが遅れました」と笑いが絶えないシーンであったことが明かされました。村上「NGってとこまでではないですが、36話(「ヒメノのお見合い大作戦」)でジェラミーに操られて(ヤンマが)阿波踊りで迫ってくるシーン!あれちょっとズルい!(笑)」とコメントし、池田も「俺もこの回!」と同じ回を思い出し、この回も加藤監督が担当されていたことも明かされました。

 さらに続き、今だから言える感謝していることは?これも全員がマルを出し、池田が「大成がリーダーとして主役としてたくさん発言するタイプではないけれど、背中とか行動で引っ張ってくれたので安心感があるなと思いました」と伝えると噛み締めた表情で「その通りだと思います」と酒井が応え、笑いと拍手が会場から送られました。

 マルバツトークとしてはラストとなる、もしVシネクストの続編が作られるなら?構想がある人!と質問されると、マルが酒井、渡辺、村上、池田、加藤監督が挙げ(平川と佳久がバツ)、酒井が「みんなが次やるなら何年後かになるので、年齢に応じた10年ごとかのそれぞれの王様の姿見てみたい!どうなるんだろうって思います」とコメントしました。池田は「ドキドキ温泉旅行!とか」というと、ほかのキャストからも「いいね、楽しそう!」など賛同の声があり、「地球の箱根温泉に行きたい」と伝え、佳久が(役のカグラギになりきって)「ここが箱根ですか、いいですな~」と演じ笑わせました。村上は「みんなイシャバーナに来て、みんながイシャバーナの民になるって話!ヘアメイクと衣装も着て」と楽しそうに話しました。
そして、加藤監督の構想は「この「爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー」の続編だったら、サンシータ―と側近ジャーがメインで、(今回)側近が揃わなかったのが非常に残念だったので、サンシータ絡めたらおもしろいのではないかと思って、そこに各王様がいたらおもしろいだろうなって思います」とまとめ拍手が送られました。

 そして、お客様さまからの質問コーナーへ。

 心がけたこと、久しぶりに衣装を着ての感想を聞かれると平川が「暑いです!佳久さんも暑いです」と衣装が暑いことは変らずだったことを伝えるも「身が引き締まる感覚になりました。体形が維持できているかなと思いました」と話しました。TVシリーズの時とは変わり、坊主になって衣装を着た渡辺は「坊主は坊主でヤンマ(というキャラクター)にあうなと思いました」とコメントしました。

 そして子どものお客さまから「ジェラミーって何が好きなの?」と質問されると池田がジェラミーのキャラクターのように「僕かい?僕は君がすきだよ」と答えると会場にその日一番の黄色い歓声が上がりました。

 EDダンスの秘話についても質問されると佳久が「うちのダンスの監修はリタです!」と言い、平川から「コツコツ-PON-PONはここ(胸を叩くポーズ)で踊る!」と笑わせ、佳久と村上とグータッチをし会場を沸かせる一面も。それに対し渡辺が「(ブンブンジャーの曲なので)正確に踊ることを意識しました」とコメントをし笑わせるもAメロなど覚えてこなかったことが明かされ、平川に教えてもらった秘話を明かしました。

 さらに、カットされた部分で悔しいシーンはありますか?と聞かれると平川が「コーヒーカップのシーン頑張ったんだけど」とアピールし、村上も「遊園地のシーン」と続け、佳久も「コロッケ食べるところも、もう1個食べて」など、それぞれ思い当たるシーンを加藤監督に投げかけ笑わせました。

 最後に酒井が代表してご挨拶。

 「NHKの「全スーパー戦隊大投票」でキングオージャーが(作品部門)2位ということでありがとうございました。改めて、この作品がどれだけ多くの人に愛されているかを再確認できました。これからもキングオージャーを大好きでいてくれたら嬉しく思います。映画も何度でも見てください。本日はありがとうございました」と感謝の言葉を伝え、会場から終始笑いが絶えない舞台挨拶が終わりました。