亀梨和也 三池崇史監督からのイメージは「独特の孤独感を持っている」

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 アイドルグループ『KAT-TUN』亀梨和也主演で俳優・菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童らが共演し12月1日よりPG-12で公開予定の映画『怪物の木こり』(監督:三池崇史/配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作のスペシャルインタビュー&メイキング写真が7日、解禁となった。

 作家・倉井眉介氏が2019年第17回『このミステリーがすごい!大賞』を受賞した同名作が原作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨)だったが、実は二宮は犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく、その果てには……というサスペンスとなっている。

 スペシャルインタビューは亀梨と三池監督により行われるものに。撮影現場では「自分の感性の赴くままに自由に演じてほしい」とだけ伝えたという三池監督だが、インタビュー内でその理由を「(亀梨は)僕の印象としては独特の孤独感を持っている人。僕にとっては二宮という役のイメージは亀梨さん本人そのものなので、出来るだけ自然に、心が揺れないで人を殺していく。それだけでいいのかなと。(二宮役に)ぴったり」とイメージを語る。

 亀梨の撮影現場でのあり方にも「すごく普通の人間の感覚も当然持っていて、なおかつ周りのスタッフに対して“この映画を一緒に作っているんだ”ということを、ポーズではなく自然に感じているんだろうな(という人)。初めて仕事をしたんだけど、昔から知っている仲間と仕事をしている感じがしました」と、通じ合うものが多かったようだ。

 当の亀梨は、俳優の自主性を重んじた三池の撮影スタイルや完成した作品に全く違和感が無く受け入れられたといい「ふわっと魔法にかけてもらえたような時間でした」と、表現。「監督がスタートの段階で、大きく、チーム全体としてこの作品を包んでくださっていたので、すごくスムーズに飛び込むことができました」と振り返っている。

 ※「怪物の木こり」過去記事
 ・亀梨和也「怪物の木こり」シッチェス映画祭特別映像解禁!感嘆の声漏らす
 ・亀梨和也 中村獅童はプライベートでも仲良く「お兄さん」!「怪物の木こり」イベ
 ・亀梨和也 染谷将太はサイコパスで「あってほしい」?「怪物の木こり」イベ開催

 ※記事内画像は(c)2023「怪物の木こり」製作委員会

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