目黒蓮「第15回 TAMA映画賞」授賞式登壇!俳優とSnow Man活動の違い語る

目黒蓮「第15回 TAMA映画賞」授賞式登壇!俳優とSnow Man活動の違い語る3

 アイドルグループ『Snow Man』で“めめ”の愛称でも親しまれる目黒蓮が25日、東京・パルテノン多摩で『第15回 TAMA映画賞』授賞式に最優秀新進男優賞を受賞したことから登壇した。

 『TAMA CINEMA FORUM』が毎秋に開催している東京・多摩市民がつくる映画ファンの祭典の一環として『TAMA映画賞』を開催。作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考し、「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するイベントとなっている。

 目黒が受賞した最優秀新進男優賞は本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰するというもの。『わたしの幸せな結婚』『月の満ち欠け』で受賞となり、その受賞理由へ「キャラクターを華がある演技でスクリーンに焼き付けて観る者をとりこにし、美世への想いの移ろいを繊細な感情表現で演じきった」と、評価された。同賞は奥平大兼も受賞した。

 黒のシックなな装いで登壇した目黒。表彰され「本当に光栄に思いますし、撮影が終わった後も賞を頂けると作品が生き続けていると実感することができて」と、笑みが浮かぶ。

 『わたしの幸せな結婚』の塚原監督と役作りをするうえで印象的だった部分へ、「リアルを大切にしてほしいっていうことを、すごく言って頂きました。お芝居をするというよりも、『こういうこと言われたらこういう反応になるよね』という現実を大切にされている方なので、お芝居経験 まだ少ない時期に僕は塚原さんと出会うことができて本当に幸運だなと思いますし、撮影した後の作品でもすごく大切なことになっています。ほんとに感謝してます」と、撮影の日々で学んだことが後に役に立っているという。

 『わたしの幸せな結婚』のヒロインを演じた今田美桜へは、「すごく華やかな方なのかなというイメージがあったのですが、初めてお芝居をした時に、僕自身すごくやりやすくて」と、気が合うものだったそう。

 アクションと『Snow Man』としてのアイドル活動でのダンスとの違いは?という質問もあがったが、「ダンスだと振り付けを覚えるっていうのと、アクションって結びついてはいけないものと言いますか……。これは塚原さんにも、教えて頂いたことでもあるんです。『アクションが振り付けっぽくならないように綺麗にやらないでほしい』と言われて、イメージ的には崩していく感じでした」という。

 続けて、「逆に普段『Snow Man』としている時のダンスパフォーマンス・表現力っていうのは、お芝居をたくさん経験させてもらううちに、表現の幅が逆に増えたんです。自分の中でそこをちゃんと呑み込んで役を演じられて、この切り分けみたいなのがしっかりと自分の中ではできているのではないかなって。目黒連というものを……役を演じさせていただく時は、どれだけ引いていくか、Snow Manのときの目黒蓮の足し算とは全然違うことをやっている感じで。だからどちらもちゃんと棲み分けられて」と、朗々と説明していた。

 今後の俳優活動へは「作品を通して何か思いを伝えたいです。その思いっていうのが、1人でも多くの方に、作品を通して届けばいいなと思いますし、自分が演じるにあたって、見てくださった方に、何らかの影響を与えられるようなお芝居ができたらいいなと思っています。今後の予定は、ありがたいことに、いくつかお話を頂いているんですけど、“誰かが”じゃなくて、 自分がやるべきだと思えるような作品に出演させていただいてみなさまにお届けできればいいなと思っています」と、意気込みとともに話していた。

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スピーチを言い終えた直後、安心したのか柔らかな表情に

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