JO1上海で初アジアツアー完走!「本当にお待たせしました」に涙するJAMも

JO1上海で初アジアツアー完走!「本当にお待たせしました」に涙するJAMも5

 大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨によるグローバルボーイズグループ『JO1』が8日、中国・上海の上海国家会展中心 虹館EHで初アジアツアー『2023 JO1 1ST ASIA TOUR ‘BEYOND THE DARK’ LIMITED EDITION』のファイナル公演を開催した。

 JO1による海外の全4都市(ジャカルタ・バンコク・台北・上海)を巡る初のアジアツアー。本イベントは吉本興業ホールディングス株式会社が中国での事業を推進するため、上海に新会社を設立した上海吉本文化芸術伝播有限公司初の主催イベントとなっている。

 以下、公式ライブレポート部分

 ちょうど4年前、2019年12月に「PRODUCE 101 JAPAN」にて結成したグローバルボーイズグループ“JO1”。番組視聴者である“国民プロデューサー”累計約6500万票の投票には、中国からの熱狂的な応援も多数含まれていました。当たり前のように、“デビューしたら現地に行って直接感謝を伝えられる”と思っていた矢先の新型コロナウイルスの流行。もちろん世界中が同じように苦難の連続であったが、JO1とJAM(ファンネーム)にとっては、人一倍長く感じた、大変な4年間だったのだと、本公演が開催されて改めてメンバー自身痛感している様子でした。

 河野純喜は、「上海のみなさんに会いに来られるまで4年かかりました。本当にお待たせしました。ずっと会いたかったんですけど、こうやってたくさんのJAMの皆さんに会えて本当に幸せです!」と話し、涙する観客も。パフォーマンスは、4年経った今だからこそ見せられる大きくなったJO1のステージで会場を湧かせ続けました。

 ステージに11人のシルエットが浮かび上がると、魔法陣のような難易度の高い振り付けの「SuperCali」で彼らの圧倒的なパフォーマンスに引き込みます。 「Rose」では大人な表情を見せ、「Trigger」では激しいダンスをかっこよく決めます。鳴り止まない歓声に迎え入れられ、それぞれが愛嬌満点の中国語で自己紹介すると、JAMも大きな声で名前を呼び答えます。そして続く「Run&Go」「NEWSmile」では明るく弾ける笑顔で踊り、「We Good」では自撮り棒を持ったメンバーが撮影をしながら観客と一緒に楽しみます。さらに、日本のツアーでは披露していなかった人気楽曲「Dreaming Night」も歌唱し、幸せなムードで包み込みます。

 バラードブロックでは、今の季節にぴったりな「僕らの季節」を特別アレンジしたアコースティックver.や、「Romance」などを歌い上げます。さらにラストスパートではライブ終盤となったこのタイミングで、「Algorithm」「Speed of Light」など激しい楽曲でたたみかけ、さまざまなタイプの楽曲をJO1らしくパフォーマンスします。アンコールでは、それぞれ感謝を伝えます。

 金城碧海「こんなにたくさんのJAMの方に支えられている僕は、JO1は、幸せ者です。4年前から“会いに行くから”と言い続けて、やっと会いに来られて嬉しいです。」
 豆原一成「上海最高です!8月から日本全国、アジアとまわってきたんですけど、最後にふさわしい最高のステージになったと思います。」
 川西拓実「デビューする前から本当に皆さんに会いたくて、大変な時も皆さんがいたから頑張れました。本当に感謝しています。また帰ってきます。」
 河野純喜「走り抜けた最後が皆さんで本当によかったです。最後に一つだけ言いたいことがあります。みなさんわかりますよね?いきますよ!“让我们爱得比小笼包更烫”(和訳=小籠包より熱い恋をしよう)愛しています!」
 白岩瑠姫 「4年の時を経て、やっと皆さんに会いに来れました!ここまで結構長かったんですけど、皆さんに会う日を楽しみに、僕
たちも頑張ってきました。4年っていう期間は待たせすぎたなーって思っているので、すぐにまた会いにきます!」
 川尻蓮「悩みとか大変なこととか、たくさんあると思います。これからも皆さんの支えになれるようJO1一同頑張ります。僕たちから一個だけお願い。本当にまた会いにきて。皆さんが僕たちを求めてくれないと僕たちは会いに行けないと思うので、これからも僕たちのことを求めてきてください。一生支えます。」
 木全翔也「終わることが寂しいんですけど、こうやってみなさんで楽しい時間を過ごすことができて嬉しかったです。また皆さんで集まれるように、僕たち頑張って行くのでこれからも応援よろしくお願いします!またね~!」
 鶴房汐恩「本当に楽しかったです。皆さんのおかげで走り抜けることができました。ここで、上海JAMのみんなに、もし日本に来たら絶対にウケる一発ギャグを教えます。“白血球、赤血球、ケツキック~!”」
 大平祥生「皆さん楽しかったですか?やっとこうやって会いに来れて嬉しいです。皆さん、また必ず会いましょう。大好きです。」
 佐藤景瑚「もう…最高でした!上海最高!大好きー!また絶対会いましょう!約束~!」
 與那城奨「みなさん今日は会いにきてくれてありがとうございます。みなさんのおかげで上海に来ることができました。これからもずっとずっとJAMのそばにいますので、そばで見守り続けてくれると嬉しいです。本当にありがとうございます。みんな大好きです!」

 最後に全員で写真撮影を行おうとすると、会場に集まったJAMから「世界中のJAMに届いてJO1のNEWSmile」と書かれたスローガンが掲げられ、メンバーもとても嬉しそうな様子でした。

 そして最後はデビュー曲「無限大」と、4年前のオーディション『PRODUCE 101 JAPAN』のテーマ曲「ツカメ~It‘s Coming~」で締めくくると、これまでの思いを噛みしめるように、自然と観客も一緒に大合唱となりました。

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