野田クリスタルら「プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠」裏側に鬼滅の刃などに驚き

野田クリスタルら「プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠」裏側に鬼滅の刃などに驚き6

 お笑いコンビ『マヂカルラブリー』野田クリスタル、『裏切りマンキーコング』の風次とにしざわ学園が16日、都内でアクションアドベンチャーゲーム『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』発売記念イベントに登場した。

 ユービーアイソフト株式会社の神秘的なペルシャを舞台としたスタイリッシュでスリリングな人気ゲームタイトルシリーズ最新作が18日よりPS5/PS4/Nintendo Switch/PC向けとして発売する。

 この発売にあわせて、会場はペルシャをイメージした装飾を施すなど雰囲気満点のなかイベントをスタートとなり、野田も登壇するなり思わず「ペルシャ絨毯だ」と、ウキウキといった様子。

 会場には本作のゲームディレクターを務めた、Mounir Radi氏も来場。自身もゲーム制作している野田はRadi氏へ、「ゲーム作りはハプニングだらけなんです。バグが60個見つかったりとか致命的なやつとかいろんなハプニングが起きてまして。直すたびにバグがあって。だから、ハプニンが起こった時のことを聞きたいです」というと、Radi氏からは「ガイドをつけたら逆効果になってしまったことがあって、逆にいろいろ探索された方のほうが、早く目的地にたどり着けたということがあって」と、思ってもみないことが起こっている例をあげて、聴き入る様子が。

 にしざわからは、本作の資料などはどうしているのかとの問いかけに、Radi氏は、そういった作品の資料を集めるのはもちろんのこと『鬼滅の刃』、『ONE PIECE』、『僕のヒーローアカデミア』などから参考にすることもあると話し、3人を驚かせる。ちなみにRadi氏が1番好きな日本のアニメ作品は、『ドラゴンボール』シリーズなのだそうで、思わず風次が「(週刊少年)ジャンプっ子じゃないですか!」と、親近感を持った声をあげると、野田も「僕も同じです。それにムキムキだし」と、身近に感じているようだった。

 イベント後半には、Radi氏と3人が最高難易度の本作に挑戦するコーナーが開催。Radi氏ですら、相当に難しい様子を窺わせたうえ、回復役を使ったことに、野田が思わず「甘え」と評する一幕も。無事ボスまで倒し、思わず3人から「緊張しました?」と問いかけると、Radi氏は「作ったので」とクールな返答。続けて「コツは?」と問うと、「運が大事」といい3人も身を乗り出していたが、さすがにこれは冗談だったようで、「よけることが大事です」と、アドバイス。

 その後、野田ら3人はボス戦を体験。にしざわは1度瞬殺されてしまったが、2度目は粘りに粘って敵のゲージを6割削る結果に。Radi氏も健闘に思わず拍手するほど。風次も大健闘で即死攻撃を喰らっていたがRadi氏もそんな攻撃があったとはと把握してなかったそうで、サムアップで風次をたたえる。

 そして野田。Radi氏から「お笑いは敵に効かないから真面目にお願いします」といわれて、野田も「する気ないよ!」と、大真面目に取り組む。それでも最高難易度ということで、勝利は遠い状態と、最高難易度の壁に阻まれていた。

 終了後に記者から、本作に搭載されているガイドモードを自身の芸人人生としている?と質問され、野田は「いらなっす」ときっぱり。その理由として「吉本興業の育成所に入らずに『M-1グランプリ』を獲ったので」という自負があるからだそう。それでも『裏切りマンキーコング』の2人へは「吉本興業のガイドモードは、バグだらけなんでそこだけは気をつけた方がいい」と、アドバイスしていた。

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