佐々木蔵之介主演映画『マイホームヒーロー』場面写!高橋恭平神妙な面持ちも

佐々木蔵之介主演映画『マイホームヒーロー』場面写!高橋恭平神妙な面持ちも3

 俳優・佐々木蔵之介主演で3月8日より公開を予定している『マイホームヒーロー』(監督:青山貴洋/配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作の新場面写真が20日、解禁となった。

 『ヤングマガジン』(講談社)にて連載中の同名作。ひょんなことから娘・零花(齋藤飛鳥)の彼氏が半グレ組織に所属していることを知り、殺してしまい殺人犯になったサラリーマンで父・鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)。半グレ組織には追われたうえ、娘には彼氏を殺したことを隠しつつ、夫の秘密を守る妻・歌仙(木村多江)と力をあわせて命を懸けた闘いに挑む。そんな哲雄に執拗にマークする間島恭一(高橋恭平)も現れ、事態は混迷を極めていく……という、ノンストップファミリーサスペンスが昨年放送されたドラマ版。映画版となる本作ではドラマ版から7年後を舞台に【完結編】が描かれ、ドラマ版出演のキャストは続投はもちろん、津田健次郎、宮世琉弥、立川談春、『インパルス』板倉俊之、大東駿介、西垣匠、金子隼也らが追加出演となる。

 公開となった場面写真は哲雄(佐々木)と愛娘の鳥栖零花(齋藤)の家族団欒のシーンや、哲雄を追い詰める間野会のトップであり狂気のラスボス・志野(津田健次郎)ににじり寄られ震え上がる哲雄の姿をはじめとしたもの。

 さらに、刑事となった零花とかつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一(高橋恭平)が7年ぶりに再会し、神妙な面持ちで話し込む様子、そのキュートな出で立ちとは裏腹に、哲雄の秘密を知るミステリアスな存在である大沢(宮世琉弥)と哲雄の密会のシーンなど、個性豊かでクセ強キャラクター陣の登場と目まぐるしい展開に期待が膨らむものばかりとなっている。

 また、佐々木からドラマ最終回から7年後という設定へ「ドラマで10話まで自分で体感した上で、映画の撮影には長い期間が空くことがなく臨めたこともあり、ドラマで体感した鳥栖哲雄を失うことなく役に入れました。ただ、その7年という期間を彼がどのように過ごしたのかはしっかりと考えました。特に、娘が警察官になったということ。これは大きなことで、新しい関係性でしたがドラマをずっとやってきたからこそ映画にはすんなり臨むことができました」と、ドラマ&映画で作成された本作ならではのコメントが。

 齋藤も「7年経ったという事を受け止めて演じることができましたね。零花ちゃんは警察官になって大きく環境も変わっていますけど、ずっと一貫しているものがあるので、そんなに難しく考える事なくスッと入れた気がします」と、佐々木と同じ気持ちを話している。

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