宮世琉弥『恋わずらいのエリー』バレンタインイベで生「俺に愛される覚悟ある?」

宮世琉弥『恋わずらいのエリー』バレンタインイベで生「俺に愛される覚悟ある?」4

 俳優・宮世琉弥、原菜乃華が13日、都内でW主演映画『恋わずらいのエリー』(監督:三木康一郎/配給:松竹)バレンタインイベントを『Lil かんさい』西村拓哉、俳優・白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、三木監督とともに開いた。

 漫画家・藤もも氏が『デザートKC』(講談社)に連載したシリーズ累計発行部数210万部を突破している作品。学校イチのさわやか王子ながら裏では口が悪い“オミくん”近江章(宮世)と、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくことが日課の妄想大好き女子“エリー”市村恵莉子(原)の2人だけの秘密が巻き起こす、胸キュンラブストーリー。

 会場はピンク一色で包まれ、ランウェーも立てられるなかでのものに。宮世と原は両端から現れ歓声を浴び、宮世も「黄色い歓声がすごくてびっくりしました」とニッコリ……するかと思いきや、「でも、もうちょっとだけね、声を……」と声を欲しがるポーズを見せる。しかし、いきなりだったため、観客たちも声が出しづらいものだったようで、宮世、観客ともども一緒にその状況を楽しんで笑っていた。

 裏表があるオミくんを演じて、「映画の中では裏を演じることが多かったんです。ツンデレな部分があって、本音をうまく言えずにツンツンしたりしていて、ツンデレなんです」という宮世。その役作りで参考にしたのは「三木監督なんです。監督とお話したときに、すっごいツンデレなんです。オミくんの“裏”に活かせそうと思って監督のツンデレ感を出しました」というと、三木監督はそんなことないと言いだし宮世は「そういうどころですよ!」と、返していた。

 原は、作品内で「ジャージ越しのキス。ジャージキスが見どころです!」といい、その感想を求めると、宮世は「キスした感想?」と言い出して笑いを誘いつつ、「胸キュンとかスポーツなんです。ジャージ越しのキスは運次第で、何回も撮り直しました。日が落ちていって、超焦りながらでした」といい、これを話したことでこれまで「嫉妬していた方も、和らぐのでは」と、宮世なりのファンへの気遣いも見せていた。

 イベント後半には、この日登壇できなかった小関裕太から自身のバレンタインの妄想で告白シチュエーションを表現するコーナーを開催。宮世は、「さっきはチョコありがと。みんなが周りにいたから言えなかったけど、ずっと前からあんたが好きだったんだよ」といって一拍置くと、「あんたさー、俺に愛される覚悟ある?」と、劇中のセリフを繰り出していた。

 そして宮世から「初主演でこのキャストのみなさんと作れることができて良かったなと感じています。コメディーっぽい、面白いところやヒューマンドラマがあって、この世代が悩むところに共感できるところがたくさんあると思うんです。それと三木さんの編集がすっごい面白かったので、いろんな方を誘って見に来て頂ければ」と、メッセージを寄せていた。

 映画『恋わずらいのエリー』は3月15日より公開予定!

 ※後ほど写真追加予定

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